皆さま、台風が来たり、湿気が多かったりして、おかしな天気ですね。
季節の変わり目は、喉がやられやすいので、気を付けてくださいね。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回、腰痛の原因、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、骨粗鬆症、ぎっくり腰(急性腰痛)にお話ししましたが、いかがですか。
色々な腰椎の病気がありますよね。他にもまだまだあるんですよ
今日、お話しするのは、腰椎圧迫骨折についてお話しようと思います。
腰椎圧迫骨折
腰椎とは、いくつかの椎体が重なっていますが、その椎体がつぶれてしまった状態が腰椎圧迫骨折です。
高齢者や女性に多い
腰椎圧迫骨折は、骨の強度(密度)が低下している、いわゆる骨粗鬆症になっている高齢者や女性に多くみられます。
骨粗鬆症に起因する腰椎圧迫骨折の割合はとても高いです。
なので、高齢者が、くしゃみや腰を捻った、尻もちをついただけで腰椎圧迫骨折が生じることがあります。
スポーツ事故や転落事故などによって、骨の強度以上に強い衝撃が加わってしまうと腰椎圧迫骨折が生じることもあります。
胸椎と腰椎の移行部の椎体に生じやすく、第11〜12胸椎と第1腰椎の胸腰椎移行部に多発するとされています
腰椎圧迫骨折の症状
激しい腰の痛み。
歩くことはおろか、寝返りを打つことさえ困難なほどの激痛に襲われます。
また症状が悪化すると、下肢の痛みや痺れ、あるいは麻痺を発することもあります。
骨折による脊髄の圧迫のため、筋力低下、知覚麻痺、直腸膀胱症状などが発生することがあります。
腰椎圧迫骨折の治療
基本的には、コルセットを着用し、骨が形成されるまでベッドで安静にしていることになります。
手術はしずに保存治療となります。つまり患部の固定と安静ですね。
それによって骨折が治癒すれば、痛みも取れてきますので、あとリハビリをしながら筋力の回復に努めます。
ちなみに私の伯母が、お風呂で転倒し、腰椎圧迫骨折になりました(~_~;)
まったく動けずに救急車で運ばれました
なによりも骨を強くしてくことが、予防ですよね。
ながの鍼灸接骨院でも腰椎圧迫骨折の後遺症を治療しています。
癒着した筋肉、弱くなった筋肉、しっかり治しましょう
腰に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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