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2019.05.28
脳神経 〜第7脳神経 顔面神経〜
皆様、おはようございます
五月なのに、真夏日( ;∀;)
暑すぎますね
今年の夏は、どれだけ暑くなるのやら...怖い怖い
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
今は脳神経について語ってます
今日、ご紹介するのは、脳神経、第七弾、第7脳神経「顔面神経」をご紹介します。
顔面神経とは??
顔面神経は、第7脳神経ともいいます。
顔面の表情筋のすべてに分布しています(運動神経)
舌の味覚も司どっています(知覚神経)
涙腺、舌下腺、顎下腺の分泌も司っています(副交感神経)
顔面神経の通り道
内耳神経と一緒に側頭骨の錐体を貫き、さらに単独で顔面神経管という弓状の骨の管を通り、茎乳突孔から出て顔面に分枝します。
顔面神経麻痺
病気やけがなどによって顔面神経に障害が生じ、表情筋を動かせなくなります。
明らかな原因が解らないものをベル麻痺といいますが、
ウイルス感染、ストレス、飲酒、疲労、外傷による圧迫などが考えられます
40代に多く
末梢性顔面神経麻痺 は、麻痺している側のおでこのしわ寄せができない
中枢性顔面神経麻痺 は、両側のおでこのしわ寄せが可能
顔面神経麻痺の症状
顔が左右非対称に見える
特に鼻から唇の端へ向かうシワが麻痺している側で目立たなくなる
おでこにしわを寄せられない
末梢性顔面神経麻痺に見られるが、中枢性顔面神経麻痺では見られない
まぶたを閉じられない
口が閉じられない
片方の口の端が垂れる
よだれが垂れたり食べ物があふれる
顔の運動が麻痺している側の耳が過敏になる
などがあります。
顔面神経があるから、笑ったり、泣いたり、怒ったり、顔の表情が出来るんですね
顔面神経、脳神経、ありがとう〜
次回は、脳神経の第8脳神経 内耳神経についてお話しますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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ご来院をお待ちしております
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