皆様、こんにちは
早いもので、もう9月ですね
学校も始まり、また、新しい風いが皆様に届くことを願います。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
今は、東洋医学についてお話させてもらってます
東洋医学には、「気」「血」「水(津液)」という言葉があることをご紹介しました
前回は、「血」の働き・種類についてお話しましたが、今日は「血」の病気について詳しく紹介していきたいなと思います。
血とは
主に血液のことを指します。
各臓器や組織に栄養分を与え、全身を巡って栄養を運びます。
また、老廃物を回収する働きがあります。
血の病気
血虚
血虚 : 血の生成不足と消耗過度による
血虚の原因
飲食物の摂取不足による栄養不良
脾胃の機能低下による消化吸収作用の低下
情動の過度の乱れによる肝の造血や脾の統血作用の変調
過度や房事の不節制による血の消耗過度
慢性病による血の消耗
血虚の状態
体の感覚や運動の機能低下
視力減退
眩暈
立ちくらみ
手足の無力感
心臓の拍動異常
健忘
不眠
血熱、血寒、血瘀
血熱、血寒、血瘀 : 血の運行失調
血熱の原因
精神的な抑鬱の情動の変調、暑・火の邪気、辛いもの塩味のもの、濃いものを多食
血熱の状態
発熱、口渇、口苦、便秘、脈滑数
血寒の原因
寒性の邪気、寒性の飲食物を過度に摂取
血寒の状態
手足の冷え
血瘀の原因
寒性の変調が長引く、外傷、打撲、捻挫
血瘀の状態
疼痛、腫瘤
「血」が病気になると体全身が蝕まれる感じですね
次回は、「水(津液)」のについてお話しますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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