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2020.08.03
骨折 〜上腕骨骨折(骨幹部)編〜
皆様、おはようございます
私事ですが、家族でお墓参りに行きましたら、蜂の大群に襲われまして、家族は刺されてパニックパニック(;゜Д゜)救急車に乗る羽目に(*_*;
恐ろしい体験でした
皆さんはこんなことにならないように、蜂が居そうなとこには近づかない、見つけたら素早く逃げてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回までに頭部、顔面、胸部,、脊椎、鎖骨、肩甲骨、上腕骨(上部)の骨折についてお話させてもらいました
今日、ご紹介するのは、上腕骨(骨幹部)の骨折についてご紹介していきたいと思います。
上腕骨とは
上腕骨とは、近位端では上腕骨頭が肩甲骨と関節し肩関節を形成し、両端で太く中央でやや細い骨です。
遠位端では上腕骨滑車が尺骨の滑車切痕に包まれるように関節し腕尺関節を形成し、
橈骨とは上腕骨小頭が橈骨頭と腕橈関節を形成します。
上腕骨(骨幹部)骨折
上腕骨(骨幹部)骨折の骨折は、頻度は低いが、骨癒合が悪く、偽関節が発生しやすい
※偽関節:骨損傷部の骨癒合経過が完全に停止したもの
また、橈骨神経麻痺も生じやすい骨折
発生機序
衝突や強打による直達外力
手掌や肘を衝いて転倒時の介達外力
投球や腕相撲などによる筋力作用による捻転骨折も発生する。螺旋状骨折や斜骨折になりやすい。
分類
横骨折
粉砕骨折
斜骨折
螺旋状骨折
があります。
次回は、上腕骨下部の骨折についてお話させてもらいますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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