2016/09/23
皆さま、毎日お仕事で疲れてませんか?たまには一息つくのを忘れないでくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、 ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。 前回、腰痛の原因、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、骨粗鬆症にお話ししましたが、いかがですか。 今日、お話しするのは、ぎっくり腰についてお話しようと思います。 ぎっくり腰 ぎっくり腰とは、俗称で、病名は急性腰痛症といいます。 急性腰痛症 突然腰部に疼痛が走る疾患で、関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜の炎症などの症状があられます。 急性腰痛症の原因 筋肉の疲労 中腰で荷物を持った瞬間に激痛が走ったり、くしゃみをした瞬間に激痛が走ったりして、ぎっくり腰になったりしますよね。 これは、仕事、家事など、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、ある時点で、腰の負荷の許容量を超えてしまい、腰痛として発症してしまった状態です。 日常生活を送る中で、筋肉疲労は必ず起こります。 常にマッサージやストレッチ、温めていたりして、腰の筋肉を柔らかくすべきですが、睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、運動不足や座りっぱなしの仕事を続けるなどしていると、筋肉疲労が回復しずに、徐々に蓄積されていき、やがて腰痛を招いてしまいます。 背骨の歪み 立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事に就いていると、長時間、同じ姿勢をしてしまいます。 こうすることで、身体の柔軟性が失われ、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。 使われている筋肉には負荷がかかり、こうしたことで左右の筋力がアンバランスになり、骨格の歪みを招いてしまいます。 歪んだ骨格は左右の筋肉への負荷に変わり、身体のバランスをとろうとする代わりに筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、やがて腰痛になります。 スポーツなどによる過負荷 若い人やスポーツ選手に多いぎっくり腰の原因の1つで、高いところから飛び降りた着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間、横になっていて勢いよく起き上がったときなど、止まっている状態からいきなり動いたときや、動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。 体重 肥満 腰には上半身を支える役目があります。肥満な方は、正常の体重な方より、腰にのる荷重が多くなるため、腰に負担がかかります。負担が多くなるということは、腰の可動域が少なくなるため、何かの拍子に腰の可動域以上に負荷がかかり、ぎっくり腰になりやすくなります。 ぎっくり腰は老若男女にかかわらず、誰でもなる可能性があります。 腰に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、 まずはお電話を 058−213−7927 ご来院をお待ちしております |