2016/01/18
皆様、外反母趾になっていませんか?
外反母趾とは、親指が小指側に曲り変形した状態です。 女性に多く、主な原因として女性がハイヒールや先細の靴を履く傾向が大きいこととされています。男性よりも女性に多く見られるため女性ホルモンの関与も指摘されています。また、遺伝も関与していると思われます。 歩行時に、最後に足指で蹴る際、指が変形していると上手く力が働かずに指の付け根で蹴っている人がいます。そういう方は、指の付け根にタコがある方が多くみられます。 (タコとは繰り返し同じ場所に刺激が加わることで、その部分の角質が厚く硬くなった状態をいいます。) このことによって、歩き方のバランスが崩れ、膝、股関節、腰などに痛みが変わるので、たかが指の変形と思っていたら、大間違いです。 治療としては、手術療法と保存療法がある。後者には靴の指導、運動療法、足底板療法(アーチサポート療法)などがあります。接骨院では、指の筋トレ、ストレッチ指導を行い、簡単なテーピングの巻き方で、良くしていきます。 患者様Iさん(59)さんは、長年、外反母趾でお悩みになっておりました。 触診をすると歩行時に足指で蹴れてないために、指の付け根にタコがありました。 また、下肢全体をみると膝の変形もあり、O脚になっているために、足の裏が内側より、外側の皮が固くなっていました。 そこで接骨院では、マッサージと、外反母趾と膝のテーピングを三ヶ月ほど、施したところ、足指で蹴れる歩き方になり、一歩の幅が広くなりました。 歩き方が変わると人も変われるねって、患者様と笑えました。 まずは、自分の指を見直して、変だなと思いましたら、 まずはお電話を 058−213−7927 ご来院をお待ちしております。 |