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2016/10/04 

腰痛 〜坐骨神経痛〜

皆さま、涼しい時期が来ましたね。
私は運動会に出て、足が痛いです(~_~;)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

前回、腰痛の原因、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、骨粗鬆症、ぎっくり腰(急性腰痛)、腰椎圧迫骨折にお話ししましたが、いかがですか。

腰痛で悩んでいる人は、本当に多いですよね。

今日、お話しするのは、坐骨神経痛についてお話ししたいと思います。

坐骨神経痛

坐骨神経痛をお話する前に坐骨神経ってどこ?何?って方にご説明したいと思います。

坐骨神経

腰と仙骨から神経が出て、臀部(梨状筋)の下を通って、下肢の方まで伸びている神経です

この坐骨神経が下肢の感覚を司り、下肢の筋肉を動かしたりしています。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経の走行に沿い、腰や臀部、一側の大腿後面〜ふくらはぎ〜足まで放散する痛みが特徴です。
また、足に力が入りにくくなったりもします。
時に、排尿や排便の障害を起こすこともあります。

また、痛みと同領域に感覚が過敏になったり、反対に感覚鈍麻になったりもします。
ひどいときには、歩行困難になることもあります。

坐骨神経痛の原因

原因は坐骨神経の圧迫、脊椎神経根の圧迫、梨状筋症候群、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などが原因とされています。

坐骨神経痛の診断

SLRといい、下肢伸展挙上試験(膝を伸ばして足を挙げた時に痛みがあるかどうかを調べる試験)を行います。足を上げた際、坐骨神経の走行上に痺れが走れば、陽性です。
他には、足の感覚や、力の入り方を調べます。

坐骨神経痛の治療法

まずは、冷やさないように温めることです。温めるといってもカイロや温シップで温める以外にもマッサージやお灸で温めるのも有効です。

また、鍼で筋肉を緩めることで、筋肉が正常に動き、血流を良くします。ゆえに下肢を温める事ができます。

腰を温めるだけではなく、良く足裏は第二の心臓といいますが、足裏を温める事により、体全体が温まります。

ぜひ、一度、お試し下さい

腰や下肢に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927

ご来院をお待ちしております
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