皆さま、涼しい時期というか寒くなりましたね。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいので気を付けてくださいね。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回、腰痛の原因、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、骨粗鬆症、ぎっくり腰(急性腰痛)、腰椎圧迫骨折、坐骨神経痛にお話ししましたが、いかがですか。
腰痛1つでも色々な疾患がありますよね。
今日、お話しするのは、腰椎すべり症についてお話ししたいと思います。
腰椎すべり症
腰椎は5つ
腰椎とは、背骨の腰の部分にあります。腰椎は5つあり、積み木のように5つの腰椎が綺麗に積み重なっているのが、正常な腰椎の状態です。
腰椎がすべっている
腰椎すべり症とは、一つの腰椎が後方の部分で、支えが弱く保つことが出来ないために、椎体が前方にずれてしまったものを、「腰椎すべり症」と呼びます。
椎間板の老化により、椎体が不安定でずれたものを「変性すべり症」と呼びます。
変性すべり症は椎弓や椎間関節の形態異常に椎間板の変性が加わって起きるとされています。
変性すべり症は女性に多く、多くは第4腰椎に起こりやすいです。
症状
腰椎すべり症は腰痛、下肢痛が起こります。
馬尾神経の圧迫が起こると症状としては、歩行によって下肢が痺れたり、休むと楽になる間欠性跛行と呼ばれる症状や、排尿排便障害を来たすこともあります。
検査
X線検査を行うことにより、腰椎分離症も腰椎すべり症も診断できます。
より明確に診断する際は、CTやMRIを行います。
治療
まずは、コルセットをしたり、テーピングをする。
マッサージや鍼灸で、筋肉を緩め、血流をよくする。
お医者様と手術をすべきか相談するのもいいと思います。
腰や下肢に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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