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2016.10.20
腰痛 〜腰椎分離症、腰椎分離すべり症〜
肌寒い季節になりましたね。
松茸、栗が食べたい時期ですね。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回、腰痛の原因、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、骨粗鬆症、ぎっくり腰(急性腰痛)、腰椎圧迫骨折、坐骨神経痛、腰椎すべり症にお話ししましたが、いかがですか。
腰痛だけでも色々な疾患がありますよね。
今日、お話しするのは、腰椎分離症、腰椎分離すべり症についてお話ししたいと思います。
腰椎分離症
前回、腰椎についてはお話をしましたが、腰椎とは、背骨の腰の部分にあります。腰椎は5つあり、積み木のように5つの腰椎が綺麗に積み重なっているのが、正常な腰椎の状態です。
腰椎の椎体、椎弓、椎弓根
腰椎には、前方に椎間板がついている椎体、そして、後方に椎間関節のついている部分は椎弓と呼ばれる場所があります。
椎体と椎弓の間には椎弓根があります。
椎弓の骨折
その椎弓の部分が骨折してしまった状態を、「腰椎分離症」といいます。
腰椎分離すべり症
腰椎分離すべり症とは、腰椎分離症を起こしてしまった事により、椎体が前方にずれてしまったものを「腰椎分離すべり症」と呼びます。
腰椎分離症、分離すべり症の原因
原因は、先天性と後天性があります。
先天性のものは生まれつきです。
後天性は青年の方で、スポーツなどで繰り返し負荷がかかったために、疲労骨折を起こしたものが多くみられます。
腰椎分離症・分離すべり症は第5腰椎によくみられます。
腰椎分離症、分離すべり症の症状
腰痛、下肢痛が起こります。
馬尾神経の圧迫が起こると症状としては、歩行によって下肢が痺れたり、休むと楽になる間欠性跛行と呼ばれる症状や、排尿排便障害を来たすこともあります。
治療
まずは、コルセットをしたり、テーピングをする。
マッサージや鍼灸で、筋肉を緩め、血流をよくする。
お医者様と手術をすべきか相談するのもいいと思います。
腰や下肢に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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