膝痛　〜膝の靭帯の構造〜／岐阜駅前にある接骨院、ながの鍼灸接骨院では、交通事故治療、ねんざ、スポーツ外傷、関節炎、五十肩、リハビリなど様々な症状に対応しており、各種保険もご利用いただけます。無料送迎のご相談も受付けております。

もう、１１月終わり！
あと残すところ、１か月！早いですね。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野　有高です。

膝痛の骨や半月板について、ご紹介させていただきましたが、どうですか？膝って色々な構造で守られていますよね。

引き続き、膝ってどんな構造をしているんだろうということで、今日は膝の靭帯についてお話していきたいと思います。

膝の靭帯

膝の靭帯には、前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯というのがあります。

前十字靭帯

大腿骨後方から脛骨の前方を結ぶ靭帯です。
膝関節の前方後方を安定に保っています。
脛骨が前方へずれることを防いでいます。なので、前十字靭帯が切れると下腿が前方にいきます。

後十字靭帯

大腿骨前方から脛骨の後方を結ぶ靭帯です。
膝関節の前方後方を安定に保っています。
脛骨が後方へずれることを防いでいます。なので、後十字靭帯が切れると下腿が後方にいきます。

内側側副靭帯

大腿骨内側から脛骨の内側を結ぶ靭帯です。
膝関節の左右を安定に保っています。
下腿部が外側にずれることを防いでいます。なので、内側側副靭帯が切れると下腿が外側にいきます。

外側側副靭帯

大腿骨外側から腓骨の外側を結ぶ靭帯です。
膝関節の左右を安定に保っています。
下腿部が内側にずれることを防いでいます。なので、外側側副靭帯が切れると下腿が内側にいきます。


靭帯も個々に役目をしっかり果たしているのが解りますよね

次回は膝の病名についてご紹介していきます。お楽しみに

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