皆さま、おはようございます。
寒さもひと段落しましたね。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
肘の構造についていくつかお話をさせてもらいましたが、肘が動く、肘が守られているのは、いろんな軟部組織(筋肉、神経、靭帯)で守られているのがお解りになりますよね。
今日から肘の病気についてお話しさせていただきますね。
第1回目は肘内障について、ご紹介させていただきます。
肘内障
肘内障は、輪状靱帯から橈骨頭が逸脱する状態です。
輪状靭帯、橈骨頭
輪状靭帯は、尺骨から橈骨頭をぐるりと取り巻くようにくっついています。
小児の場合、この橈骨頭がまだ、出来あがってないために、親に手を引っ張られたりして、肘内障になることが多いです。
なので、肘内障は2-4歳の小児によくみられます。
成長とともに橈骨頭が出来上がるために、大人になると外れることはまれになります。
治療、整復
肘内障は覚えれたら、簡単に治ります。
肘関節を屈曲させ、一方の手で撓骨頭を触れながら、前腕を回内もしくは回外させることによってはまります。
注意:子供が肘が痛くなる原因として上腕骨顆上骨折があります。
安易に肘内障と診断しずに、まずは病院、接骨院にいきましょう。
接骨院でも肘内障は治せますので、お子さんが肘を痛がりましたら、来院お待ちしております。
肘に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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