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2017.03.13
肘痛 〜内側上顆炎(ゴルフ肘、野球肘)〜
皆さま、こんにちは。
一昨日で、東日本大震災から六年が経ちました。
思い出すだけで、地震の恐怖や災害の恐ろしさを思い出されます。
一日も早いご復興と、皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回、肘の病気 肘内障についてお話しましたが、どうですか?
お子さんがいる親様は、いきなりお子さんの手を引っ張りはしないでくださいね(^^)/
第2回目は内側上顆炎(ゴルフ肘、野球肘)について、ご紹介させていただきます。
内側上顆炎(ゴルフ肘、野球肘)
内側上顆炎とは、肘もしくは手関節をよく使うために、前腕屈筋群の付着部である内側上顆に炎症、痛みが起こる疾患です。
とくにゴルフでクラブを振る人、野球でボールを投げる人が、肘の内側を痛める人が多いので、ゴルフ肘、野球肘と言われています。
内側上顆 前腕屈筋群
内側上顆は、上腕骨の遠位端部の内側にあり、そこから前腕屈筋群(尺側手根屈筋、長掌筋、
橈側手根屈筋、円回内筋)が付着し、前腕を回旋したり、手関節を曲げたりしています。
内側上顆炎の原因
手首や腕の使い過ぎが主になります。
ゴルフや野球、仕事などで腕の曲げたり、伸ばしたりの反復動作時に痛みが出ます。
また、加齢による筋力低下などにも起こります。
内側上顆炎の症状
肘の内側を痛がる
肘の内側を押さえると痛みや痺れを訴える
肘を伸ばした状態で、手関節伸展(背屈)時をした際、肘の内側に痛みが走る
治療
まずは、患部を安静、出来るだけ使わない
使いすぎで患部に炎症、熱感がありましたら、患部を冷やす
電気療法、マッサージ
テーピング
肘のサポーター
私の接骨院では、パソコンの使いすぎ、美容院で働いている方など、お仕事で手を使う人が、内側上顆炎になっている方が多いです。
スポーツだけではなく、職業病から痛めている人も多いです。
もしも肘の内側が痛いなと思った方は、一度、疑ってみて下さい
肘に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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