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2017.04.02
肘痛 〜正中神経麻痺(手根管症候群)〜
皆さま、こんばんは
4月に入って、明日から社会人デビュー、新しい環境に入る人が多いですよね。
新鮮だあ〜
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回から肘を通る神経が病気になったお話しをさせてもらってます。
普段、使っている手に痺れや、感覚が鈍くなるって怖いですよね。
今回は、肘を通る神経の一つ、正中神経が麻痺になった場合をご紹介します。
肘の病気、第5回目は正中神経麻痺です。
肘を通る神経は、橈骨神経、正中神経、尺骨神経があります。
その一つ、正中神経が麻痺した場合
正中神経麻痺
正中神経が、何らかの形で圧迫されることによって、手指や手首が曲げにくく(猿手)なったり、母指から環指1/2指の感覚が鈍くなったり、母指球に異常を起こします。
特に手首のところで圧迫されやすく、これを手根管症候群といいます。
正中神経
正中神経は、上肢の腹側の真ん中を走行するし、前腕部の真ん中を走行します。
正中神経麻痺の原因
正中神経は手首部にある手根管という狭いトンネルを通り抜ける構造になっており、そのため、この部分で正中神経が圧迫されやすくなっています。
正中神経麻痺の症状
母指球筋が萎縮する猿手、母指対立運動不能、支配範囲である掌の橈側、母指、示指、中指、および環指の橈側半分の知覚障害
もしも、手に力が入らない、示指・中指の先っぽが痺れる・感覚が鈍くなるなどがありましたら、正中神経麻痺かもしれません。
肘に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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