皆さま、こんにちは。
少し寒さも和らぎ、もうすぐ春ですね。でも、風が強い(*_*;
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回、肘の内側・外側に痛くなる病気、内側上顆炎・外側上顆炎についてお話しましたね
これは、筋肉の使いずぎが原因です。
今回は肘を通る神経の病気について、語ろうと思います。
ということで、肘の病気、第4回目は橈骨神経麻痺について、ご紹介させていただきます。
肘を通る神経は、橈骨神経、正中神経、尺骨神経があります。
その一つ、橈骨神経が麻痺した場合
橈骨神経麻痺
橈骨神経が、何らかの形で圧迫されることによって、手指や手首が伸ばしにくく(下垂手)なったり、親指と人差し指の間に痺れ、感覚鈍麻になることです。
橈骨神経
橈骨神経は、上腕部の上腕部内側橈骨神経溝を通り、前腕部は、橈骨に沿って外側を走行しています。
特に母指と示指の感覚を支配しています。
橈骨神経麻痺の原因
腕枕をしたりして、上腕で神経が圧迫されることにより発症
また、上腕骨骨折などで、橈骨神経が圧迫され発症
橈骨神経麻痺の症状
特に前腕の母指側から母指、示指・中指の背側の感覚が鈍麻になります。
手首が垂れ下がるような形(下垂手)になります。
握力が低下します。
もしも、手に力が入らない、母指が痺れる・感覚が鈍くなるなどがありましたら、橈骨神経麻痺かもしれません。
ちなみに僕は橈骨神経麻痺になったことがあります(-ω-)/
でも、ちゃんと治りました
肘に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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