皆様、こんにちは
今年も後、1カ月を切りましたよね
忘年会に、年賀状を書いたりと忙しい時期に( ;∀;)
でも、来年がいい年になりますように、ラストスパートで頑張りましょう(*^。^*)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回から脱臼についてお話しさせてもらいました
基本的には、激しいスポーツなどで、脱臼することが多いですよね。
すこし前に、サッカー日本代表の香川選手が肩を脱臼してましたよね( ;´Д`)
今日も、もう少し脱臼についてお話します。
ということで、今日は「脱臼の分類」をお話しします。
脱臼の程度の分類
完全脱臼
一方の関節面と、他方の関節面が完全に転位した脱臼
不全脱臼
関節面が部分的に対応を残して不完全に転位した脱臼
脱臼の位置による分類
元の骨が、どちらに脱臼したかを表します。
前方脱臼
後方脱臼
上方脱臼
下方脱臼
側方脱臼(内側脱臼、外側脱臼)
中心性脱臼(内方脱臼)
脱臼の数の分類
単数脱臼(単発脱臼)
1か所の関節が脱臼したもの
複数脱臼(二重脱臼)
1本の骨の中枢と末梢の2か所が脱臼したもの
多発脱臼
2か所以上の関節が同時に脱臼したもの
脱臼部が創部との交通があるか無いかによる分類
単純脱臼(閉鎖性脱臼)
皮下の中での脱臼
複雑脱臼(開放性脱臼)
皮下の外まで飛び出した脱臼
外力による脱臼の分類
直達性脱臼
外力が直接関節に働き、その部位が脱臼したもの
介達性脱臼
外力が他の部位に誘導されて離れた関節が脱臼したもの
脱臼の時期による分類
先天性脱臼
出生前による脱臼
後天性脱臼
出生後による脱臼
頻度による脱臼の分類
反復性脱臼
繰り返し外傷で脱臼するもの
習慣性脱臼
明らかな外傷がないが、骨の発育障害や関節の弛緩、心因性で脱臼するもの
随意性脱臼
患者の意思で自家筋力によって脱臼するもの
脱臼でも色々な仕方、時期、関節の状態によって、分類に区別できるのが解りましたよね
次回は、脱臼の症状についてお話ししますね
関節に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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