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2018.05.01
ホルモン 〜膵臓から出るホルモン〜
皆様、こんばんわ
ついに5月に入りましたね
五月病には気を付けてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
今はホルモンの事を書いています。
お肉のホルモンは美味しいけど、やっぱり体から出てるホルモンもすごいですね(^^)/
下垂体、甲状腺、副甲状腺から分泌されているホルモンをご紹介しましたが、
今日は、膵臓から分泌しているホルモンをご紹介します。
膵臓といえば、今、成人病に多い糖尿病と、とても関わる臓器です。
今日のテーマは、「膵臓から出るホルモン」についてお話します
まず、ってどこ?何?ですよね
膵臓とは??
膵臓は、胃の後ろにある長さ約15cmの細長い器官です。
外分泌として膵液を、内分泌としてランゲルハンス島組織でインスリン・グルカゴンなどを生成・分泌します。
ランゲルハンス島からはインスリンというホルモンを内分泌して,血液内の糖量を調節しますが、インスリンの分泌低下が起きると,血糖値が上昇して,糖尿病になる。
膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモンには、インスリン,グルカゴン,ソマトスタチンなどがあります。
膵臓から分泌するホルモン
インスリン
インスリンは、膵臓のランゲルハンス島にあるβ(ベータ)細胞から分泌されるホルモンです。
体内組織における糖質・脂肪・たんぱく質・核酸の合成・貯蔵を促す作用があり、特にぶどう糖の筋肉内への取り込みを促進させ、血糖を減少させます。のインスリンの量が不足すると糖尿病になります。
グルカゴン
膵臓のランゲルハンス島にあるα(アルファ)細胞から分泌されるホルモンです。
肝臓のグリコーゲンを分解して血糖量を増加させます。
ソマトスタチン
膵臓のランゲルハンス島δ(デルタ)細胞などから分泌されるホルモンです。
成長ホルモンの分泌抑制作用などを有するホルモンです。
膵臓は、胃に隠れている存在ですが、大切な役目をする縁の下の力持ちですよね
次回は、副腎から分泌されているホルモンについてお話しますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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