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2018.05.10
ホルモン 〜副腎から出るホルモン〜
皆様、こんにちは
GWも終わり、本格的に仕事、学業が始まりましたね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
今はホルモンの事を書いています。
下垂体、甲状腺、副甲状腺,膵臓と色々なところからホルモンが出ていることが解りますよね
今日、ご紹介するのは、副腎から分泌しているホルモンです。
福神漬けとは違いますよ(;^ω^)
今日のテーマは、「副腎から出るホルモン」についてお話します
まず、ってどこ?何?ですよね
副腎とは??
腎臓のすぐ上にあります。腎臓のすぐ上にあるので、腎上体とも呼ばれます。
副腎は2層構造をしており、副腎皮質と副腎髄質から構成されています。
副腎皮質からは、アルドステロン、コルチゾール、副腎アンドロゲン、そして副腎髄質からは、カテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン)という、それぞれホルモンが分泌されています。
副腎皮質から分泌するホルモン
アルドステロン
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つです。
腎臓の尿細管などに作用して、ナトリウム・水分の再吸収、カリウム再吸収の抑制し、体液の浸透圧調節に関与します。
コルチゾール
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つです。
糖質コルチコイドの主成分であり、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与します。ストレスを受けると分泌量が増え、心拍数の増加や体温・血圧・血糖値の上昇を促し、生体防御機構を活性化させます。
副腎アンドロゲン
副腎皮質から分泌されるステロイドの一つです。
雄性ホルモン、男性ホルモンとも呼ばれます。
副腎髄質から分泌するホルモン
カテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン)
副腎髄質からは、カテコールアミンであるアドレナリン、ノルアドレナリンが分泌され、体のストレス反応などの調節を行っています。
アドレナリン
交感神経が興奮した状態に出るホルモンです。
ストレス反応に役割を果たし、心拍数や血圧を上げたり、瞳孔を開く、血糖値を上げる作用などがあります。
ノルアドレナリン
交感神経が落ち着いている状態に出るホルモンです。
次回は、男性ホルモン、精巣から分泌しているホルモンをご紹介しますね
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