皆様、おはようございます
やっと、緊急宣言が一部解除されましたね
皆様の努力が実っていて、とても嬉しいのと、ほっとしました
しかし、また、ここで気を緩めると元に戻ってしまうかも(*´Д`)
暑いですが、マスク着用、手洗い、混雑な場所は避けましょうね
えい、えい、おー!(^^)!
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回から「後療法」についてお話させていただきました
後療法とは、損傷組織を回復させるために施す治療法です。
そして、この後療法の中には、手技療法、運動療法、物理療法があることをご紹介しました。
今日、ご紹介するのはこの後療法の一つ、手技療法についてご紹介していきたいと思います。
手技療法とは?
手技療法とは、術者の手を用いて患者の体に機械的刺激を加え、生体の持つ自然治癒力を活性化させ、損傷の社会復帰させる手法です。
手技療法の生体作用は、刺激量に依存します。
一般に沈滞した生体機能を鼓舞させるためには、比較的弱い刺激がよく、
亢進している機能や痛みを抑制するには、強めの刺激が適しています。
「手を当てる」という行為は施術者と患者との間にコミュニケーションをより親密にし、同時に信頼感を育みます。また、施術者は刺激に対する患者の反応を直接当てた手で感じとり、患者の状態などを見ることが出来ます。
手技療法の基本型
軽擦法
術者の手掌を患部に密着させ、末梢から中枢に向かって平らに撫で察する方法
強擦法
患者の皮膚上を滑らないように深部に向けて押しつけながら円を描きつつ移動していく方法
揉捏法
母指と四指の掌や手掌との間に患者の筋をつかみ、圧搾するような動作を繰り返し、末梢から中枢方向へ進んでいく方法
叩打法
軽快に律動的に打撃を加える方法
振戦法
指を伸展位、手関節を基本肢位で肘関節を屈曲し、母指または他の指端を垂直に骨に向かって圧迫しつつ振動を与える方法
圧迫法
指頭や手根などを用いて圧迫刺激を加える方法
伸長法
徒手的に筋腱を伸長させる方法
接骨院では、問診、視診、そして「手を当てる」という行為いわゆる触診や手技療法を大事にして、患者様の状態を見て、また、コミュニケーションをとっています。
手技療法とは、とても大事な治療法ということが解りますよね
手技療法さん、ありがとう〜
次回は、後療法の運動療法をご紹介していきます。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
▲ページのトップに戻る