皆様、おはようございます
雨がずっと続きますね
雨の日は気圧が低くなり、自律神経が乱れ、頭痛や体がだるくなりやすいです。
体調にはくれぐれお気をつけてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
前回から頭部、顔面、胸部の骨折でどんなものがあるの?ということでお話しさせてもらいました。
今日、ご紹介するのは、脊椎の骨折についてご紹介していきたいと思います。
脊椎の骨とは
脊椎の骨は、体幹の軸となる骨格で、体の正中面にある骨です。
上から
頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨5個、尾骨3〜5個 からできています。
仙骨と尾骨は、成人では癒合して、仙骨と尾骨を作ります。
頸椎骨折には
椎体圧迫骨折
強力な屈曲力により、椎体圧迫骨折を起こす。
棘突起骨折
スコップ作業者などにみる自家筋力によるものが多い
胸椎骨折には
胸椎部圧迫骨折
強い屈曲力や電気ショックや強い痙攣でも起こることも
胸腰椎移行部圧迫骨折
尻餅をついた際に起こりやすく、もっとも損傷を受けやすい
上部胸椎の棘突起骨折
スコップ作業者などによる疲労性骨折の起こりやすい部位
腰椎骨折には
腰椎部圧迫骨折
若年者は外傷によるもが多い
年配の方は、骨粗しょう症で起こりやすい
腰椎肋骨突起(横突起)骨折
大腰筋や腰方形筋の強い収縮力によるものと、直達外力によるものがある
脊椎の骨折の治療は、安静とコルセットによる固定が基本です。
また、脊椎には脊髄という中枢神経が通っているので、もしも脊髄損傷を起こすと痺れや麻痺になるかもしれません。
もし痛いなと思いましたら、レントゲンをしっかり撮りに行きましょう。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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