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2021.07.11
軟部組織損傷 〜胸骨と肋骨損傷 〜
皆様、こんばんわ
7月に入り、暑くなりましたね(*_*;
湿気は多いは、いきなりの大雨があるは...
夏乗り越えれる心配です(;O;)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、胸骨、肋骨損傷についてご紹介していきます。
胸肋関節損傷
胸肋関節損傷とは、上位7対の肋軟骨と、胸骨との間に起こる捻挫です。
前方、側方からの衝撃や打撲などの強い外力、あるいは体の捻転時に自家筋力で損傷します。
放射状胸肋靭帯、関節内胸肋靭帯、大胸筋、内・外肋間筋、胸横筋などが損傷が起こります。
症状
患部の腫脹、圧痛、深呼吸・咳・くしゃみなどによる疼痛の激化
治療法
胸郭の運動を抑制し、患部の安静を図るため、包帯固定します。
予後は良好です。
肋間筋損傷
肋間筋損傷は、胸部損傷の中でもっとも多く発生する損傷です。
外肋間筋、内肋間筋、肋下筋など筋線維の一部の断裂、筋膜の断裂が生じる。
ほとんどが介達外力により発生し、疲労したあげく無理に体を捻った際に発生します。
症状
局所の運動痛、圧痛、くしゃみによる疼痛が著明
出血や腫脹は著明ではない
治療法
軽度のものは、包帯固定
重度の場合は損傷部位が広い範囲にわたることが多いので、絆創膏固定および副子固定が必要
肋骨周辺の軟部組織損傷は、基本的に安静と固定で、我慢我慢です(*_*;
お怪我にはご注意を。。。
次回は、寝違えについてお話させてもらいます
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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ご来院をお待ちしております
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