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2021.08.08
軟部組織損傷 〜頚部捻挫 むち打ち損傷 〜
皆様、こんばんわ
お盆休みで9連休の方も多くいるのではないでしょうか
それにしても暑い( ;∀;)
多治見で40℃〜
皆さん、塩分、水分、しっかり補充してくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、頚部捻挫 むち打ち損傷についてご紹介していきます。
むち打ち損傷
交通事故などにおける頚椎の損傷機序をいう
頚椎の急激な過伸展、過屈曲による障害です。
むち打ち損傷の分類
1)頚椎捻挫型
むち打ち損傷の軽度のもので約80%を占めます。
胸鎖乳突筋・前斜角筋・僧帽筋・菱形筋・大胸筋などの損傷や椎間関節の捻挫による疼痛、圧痛、運動痛が見られる。
知覚異常や頭重感・頭痛・項部痛・上肢の疲労脱力感もみられる。
2)頚部交感神経症候群(バレ・リーウ型)
頚椎損傷に際し、頚部交感神経および椎骨動脈が障害される。
後頭部・項部痛、めまい、耳鳴り、視力障害、顔面・上肢。咽喉頭の知覚障害、上肢の痺れなどがみられる。
3)神経根型
椎間孔内外における神経根の圧迫による。
頭部から上肢まで神経症状を呈し、咳、くしゃみ、頚椎の過伸展・側屈回旋により症状増悪する。
4)脊髄型
頚椎の脱臼骨折を合併した場合や頚椎症・後縦靭帯骨化症(OPLL)を伴う場合は、脊髄症状を呈する。
症状は下肢より上肢に著明で、上位頚髄が障害された場合は、横隔神経が損傷され呼吸麻痺に陥り死の転帰をとることもある。
交通事故によるむち打ち損傷は、1年後、5年後、はたまた10年後にも症状が出ることもあります。
むち打ち損傷になりましたら、軽度だからとほかってく事はしずに、しっかり早めに治していきましょう。
次回は、頚椎部の神経損傷についてお話させてもらいます
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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