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2022.07.10
軟部組織損傷 〜手の腱鞘炎 ドケルバン病〜
皆様、こんばんわ
一昨日の安倍元首相が亡くなった事件は、衝撃と悲しみを受けました
長年、国を支えて頂いたお方であり、亡くなられたのは残念でなりません
心から感謝しており、お悔やみを申し上げたいと思います
安倍元首相襲撃事件にしても、ウクライナ問題にしても暴力や戦争では何も解決しませんし、何も生まれてきません
もう一度、これを機に皆さんで見つめ直しましょう
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、手の腱鞘炎 ドケルバン病についてご紹介していきます。
手の腱鞘炎とは
手の腱鞘炎とは、手の使い過ぎにより指や手首の関節に痛みが生じる病気です。
手の腱は、指を曲げる腱を屈筋腱、伸ばす腱を伸筋腱といいます。
腱は腱鞘というトンネルの中を滑走します。手を使い過ぎると、腱と腱鞘の間で摩擦が起こり、腫れます。
ドケルバン病とは
ドケルバン病とは、長母指外転筋と短母指伸筋の腱が橈骨茎状突起の溝を通るところで生じる腱鞘炎です。
母指の運動により摩擦が生じ、炎症を起きます。
ドケルバン病の診断
親指を他の指で握った状態で、小指側に手首を曲げる(母指内転、屈曲、手関節尺屈)と、痛みが出ます(フィンケルシュタイン テスト)
ドケルバン病の治療
使い過ぎが原因であることが多いため、まずは指を休める、安静してあげることが大切です。
痛い場合はテーピングなどで固定。痛くない場合はストレッチをしましょう。
痛み止めの塗り薬、それでも治らない場合は、注射を試します。
注射でも症状が改善しない場合は、外科的手術を行ない厚くなった腱鞘を切開します。
ドケルバン病は、中年女性、産後の女性に多いです。
奥様が手首を痛そうにしてましたら、ドケルバン病を疑ってあげましょう。
次回は、手の腱鞘炎 バネ指についてお話させてもらいますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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