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2022.07.24
軟部組織損傷 〜手の腱鞘炎 バネ指〜
皆様、こんにちは
蒸し暑い日が続きますし、コロナ患者も増えていますし💦
皆さん、体調は大丈夫ですか(*_*;?
人前ではマスクはしないといけませんが、たまには外に行って誰もいないところでストレス解消してくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、手の腱鞘炎 バネ指についてご紹介していきます。
バネ病とは
バネ指とは、指の曲げ伸ばしをする際に指の関節部分で引っかかる状態をいいます。
指が動くとき、筋肉と骨をつなぎとめる腱が腱鞘の中を通ります。
正常な状態では滑らかに動きますが、炎症が起こっていると滑らかさが失われ引っ掛かりを感じるようになり、腱が通るたびに擦れて強い痛みや熱を感じます。
放置してバネ指が悪化していくと、曲がったままの状態になることもあります。
バネ指の特徴
手指MP関節部の掌部に発生する
中年を過ぎた女性に多い
乳幼児の母指に発生するものは、先天性の要因が考えられる
手指の屈曲時に屈曲腱がMP関節部の狭窄部位にひっかかり、バネのように弾発現象を起こすので、バネ指という名がつく。
バネ指の原因
1.使いすぎ
編み物、パソコン、家事などによる使いすぎ
2.加齢
腱が年齢を重ねるたびに衰えてしまう
3.ホルモンバランスの崩れ
女性ホルモン、エストロゲンの低下
バネ指の治療
使いすぎずに休ませることが大事
患部の血流をよくするためにマッサージ、ストレッチ(無理やりはしない)
それでも改善しないようでしたら、手術(腱を支えている腱鞘を取る)
バネ指は中年女性に多い病気です。
奥様・母親が手指を痛そうにしてましたら、労わってあげてくださいね。
次回は、手の病気 ヘバーデン結節についてお話させてもらいますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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