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2022.10.23
軟部組織損傷 〜大腿骨の病気 大腿骨頭すべり症〜
皆様、こんばんわ
最近、寒暖差が激しいですが、いかがお過ごしですか?
寒くなりましたが、寒さにより、星が綺麗に見える時期になりましたね
ぜひ、皆様も上を見上げて星を見てください(*'ω'*)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、大腿骨の病気 大腿骨頭すべり症についてご紹介していきます。
大腿骨頭すべり症とは
大腿骨頭すべり症とは、大腿骨骨頭の骨端と呼ばれる部位が正常な位置からずれてしまう病気です。
大腿骨頭の直下に骨の成長に重要な部位である成長板と呼ばれる部分がありますが、この部分が、上方の骨端部分である骨頭が後方にずれてしまう病気が、大腿骨頭すべり症です。
大腿骨頭すべり症は、骨の成長過程が盛んな思春期の男児、肥満傾向にある子供や背の高い子供にみられることが多いです。。
日本人でも食生活の欧米化に伴い発症数が増えてきている。
大腿骨頭すべり症の症状
股関節の痛み
股関節の可動域制限
症状が強くなると、自分の体重が支えれなくなり、歩行困難にもなる。
痛みにより外側に足が向くようになり、両側の足の長さに差が出てしまうこともあります。
大腿骨頭すべり症が進行し、合併症の代表的なものとして、大腿骨頭壊死症や軟骨融解などがあります。
大腿骨頭すべり症の原因
原因は不明
思春期の男児に多く発症する病気により成長ホルモンの過剰、また、肥満傾向によるものと考えられる。
大腿骨頭すべり症の検査・診断・治療
検査・診断
股関節のレントゲン写真
MRI
CT
超音波検査 といった画像検査を行う
治療
大腿骨頭すべり症の治療は、骨頭のずれを矯正すること、骨頭の安定性を確保することを目標とする。
急性に発生した大腿骨頭すべり症の場合は、無理のない範囲での整復術が試みられます。
また慢性に経過している大腿骨頭すべり症の場合には無理に整復することなく、ピン固定術や各種骨切り術が行われます。
術後は、しばらくの間リハビリテーションが必要。
装具装着による股関節への荷重制限、筋力増強訓練や可動域訓練などを行います。
思春期の男の子に多く、また、合併症として股関節壊死にもなりかねません。
股関節をほかってくと膝や足にも影響します。
何か違和感がありましたら、まずは検査をしましょう。
次回は、大腿骨の病気、単純性股関節炎についてお話させてもらいますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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