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2023.10.01
軟部組織損傷 〜足の病気 内反足〜
皆様、こんにちは。
10月に入り、ようやく少しだけ秋らしくなりましたね(^O^)/
でも、やっぱり暑い(;^ω^)
スポーツの秋というぐらいですから、夏でなまった体、頑張って動かしましょうね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます。
今日、ご紹介するのは、足の病気 内反足についてご紹介していきます。
内反足とは
内反足とは、生まれつき、もしくは麻痺により、足と踵が内向きに曲がる病気です。
1000人に1人の割合で、男女比は2対1です。
両側性が多い。
内反足の原因
内反足の原因は、生まれつき先天性の場合は、胎内の足の位置が悪くて生じる、筋肉、腱、軟骨の傷害、環境因子や遺伝因子が関与していると言われます。
また、麻痺性内反足は、障害などにより腓骨筋の麻痺をした際に見られます。
内反足の症状
内反足の症状は、足と踵が内向きに曲がり、足首は足裏の方を向いたままで固まる。
尖足(足首が垂れさがる)も合併しやすい。
内反足の検査・治療
検査
触診、視診などにより足首が内反、尖足になってないか確認
レントゲン
MRI
治療
できるだけ早期に治療を始めることが重要です。
保存的治療としては、矯正位でのギプス固定を繰り返し、矯正位を保持できるようになったら、夜間だけ固定する、簡易的な装具などに変える。
保存的治療で矯正できない場合は、手術を行い、正常な足首にする。
先天性なので、生まれたての赤ちゃんに起こります。
早期の治療が大事なので、赤ちゃんの足がおかしいなと思いましたら、早めに診てもらいましょう。
次回は、足の病気、偏平足についてお話させてもらいますね。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております。
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