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2023.11.23
軟部組織損傷 〜足の病気 モートン病〜
皆様、こんばんわ
この1週間で一気に冬の寒さになりましたね(''Д'')
季節の変わり目は気温差により、とても体調を崩しやすいです。
くれぐれも体のケアは怠らないようにしましょうね。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます。
今日、ご紹介するのは、足の病気 モートン病についてご紹介していきます。
モートン病とは
モートン病とは、足の中足骨頭の間を通って足趾へゆく知覚神経が、神経が骨や靭帯に圧迫されて痛みが出る状態です。
中年以降の女性に多く見られます。
第3,4中足骨頭の間で好発。
モートン病の原因
モートン病は、足の指を動かす筋肉を支配する神経が圧迫されることによって起こります。
原因としては、つま先立ちをする格好が長時間続くことや、ハイヒールなどの爪先が細くヒールが高い靴を履くことが挙げられます。
なので、女性に多く見られます。
モートン病の症状
第3ー4足趾間のしびれ、疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状
当該部の疼痛、趾への放散痛
ときに神経が肥厚し、神経腫を形成
障害部位は、第2−3、4−5足趾間のこともある。
モートン病の検査・治療
検査
障害神経の足趾間に感覚障害があるかないか
チネル徴候(神経傷害部をたたくとその支配領域に疼痛が放散する)があるか
足骨頭間足底に腫瘤
足趾を背屈するか、つま先立ちさせる痛みが強くなるか。
レントゲン検査、筋電図検査、MRI検査、超音波検査なども行うことも。
治療
保存的療法
局所の安静、薬剤内服、足底挿板、運動療法、ブロック注射など
手術療法
神経剥離、神経腫摘出、深横中足靱帯の切離等の手術
女性の中で、ハイヒールなど、窮屈な靴などを履いている人に多く見られます。靴は出来れば、クッションありの運動靴にしましょうね。
次回は、足指の病気、ハンマー趾についてお話させてもらいますね。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております。
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