１２月に入って、本格的に寒くなりました。
忘年会にクリスマスプレゼント、嫁の誕生日プレゼントにお財布の中身も寂しくなります(~_~;)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野　有高です。

膝痛の骨や半月板、靭帯について、ご紹介させていただきました。膝って色々な組織で守られてますよね。

今日からは、膝の病気について、色々、ご紹介したいと思います。

第一回の膝の病気は、本当に多い”変形性膝関節症”についてお話させてもらいます。

変形性膝関節症

この病気は、高齢者にとても多い病気です。

筋力低下、加齢、肥満などにより、膝軟骨がすり減り、半月板のかみ合わせが緩むことにより、膝の変形を起こす病気です。

もともと、膝の軟骨や半月板は、クッションの役目をしますが、その膝軟骨や半月板が長期間に少しずつすり減り変形することで起こります。

高齢者、肥満な方に多い

女性に多い

診断

問診、視診、触診、関節液検査、X線検査、血液検査などにより判断します。
MRIではさらに詳しい診断が出来ます。

治療

保存療法と手術療法の2つの方法があります。

保存療法

ヒアルロン酸などの薬物投与

サポーター

リハビリ（マッサージ、ROM訓練など）

鍼灸

生活習慣としては、適度な運動、、食生活の見直し、減量などが効果がある。

手術療法

内視鏡による滑膜ひだの除去（小規模）

人工関節（大規模）


手術は最終手段と考えてもらい、まずは、自分で出来る減量、膝を温める、適度な運動をやり、マッサージや鍼灸により、膝関節の周りの血流を良くしていくといいと思います。



膝に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を　０５８－２１３－７９２７

ご来院をお待ちしております