ブログ

2017.01.16
膝痛 ~半月板損傷~
今年もついに雪が降りましたね
冷え性の方には堪えますね(~_~;)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

膝の病気について、また、ご紹介しますので、宜しくお願いします。

膝の病気、変形性膝関節症、オスグッド・シュラッター病、ジャンパー膝、鷲足炎、腸脛靭帯炎を、ご紹介しましたが、いかがでしょうか

今日、6回目の膝の病気をご紹介するのは、膝の中の病気、”半月板損傷”についてご紹介したいと思います。

半月板損傷

半月板

半月板は、膝関節の間にあり、大腿骨と脛骨が擦れないようにするクッションの役目を果たし、膝が円滑に運動出来るように働きます。

内側半月板、外側半月板

言葉の通り、半月板には膝の内側と外側にあります。

内側半月板のほうが大きく、膝の屈伸をするたびに半月板も動き、膝のクッションの役目を果たしています。

半月板損傷

半月板は、ジャンプした時、横からタックルされた時など、スポーツ活動をやっていた際、膝を捻り、半月板に傷(断裂)します。

内側半月板損傷のほうが、外側半月板損傷より多く発生します。

半月板損傷の合併症

半月板を単独で損傷するよりも、前十字靱帯や内側側副靱帯の損傷と併発して起こります。

半月板損傷の状態

疼痛、激痛、歩行困難

関節が伸ばせない状態(ロッキング症状)

関節炎、水腫、血腫

検査

レントゲンでは半月板は写りません

MRI検査が有用です。

治療

軽症

安静

ヒアルロン酸注射

ジョギングなどのスポーツの制限

消炎鎮痛薬の使用

アイシング

マッサージ、ストレッチ

テーピング

重症

手術

内視鏡により半月板を切除

半月板の縫合

もしも半月板を痛めたかもと思ったら、整形外科で、しっかり検査をし、診断を受けたほうがいいです。

その後、接骨院で、アイシング、電気療法、マッサージ、テーピングを施しますので、もしもスポーツをやる方で膝が痛いなと思う方は、ぜひ、早めに治療を施しましょう。

膝に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
    ◀   前の記事 次の記事   ▶
  • 記事ー覧へ