ブログ

2017.01.30
膝痛 ~前十字、後十字靭帯損傷~
こんばんは、寒い日が続きますが、風邪はひいていませんか?
カイロを痛いところにあるだけでも、血行が良くなりますよ
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

膝の病気として、これが最後の御紹介になります。

膝の病気、変形性膝関節症、オスグッド・シュラッター病、ジャンパー膝、鷲足炎、腸脛靭帯炎、半月板損傷、内側外側側副靭帯損傷を、ご紹介しましたが、いかがでしょうか

今日、8回目の膝の病気をご紹介するのは、膝の中にある病気、”前十字、後十字靭帯損傷”についてご紹介したいと思います。

前十字、後十字靭帯損傷

前十字靭帯

膝関節の中にあり、大腿骨の後方から脛骨の前方を結ぶ靭帯です。

脛骨が前方へいくのを防いでいます。

後十字靭帯

膝関節の中にあり、大腿骨の前方から脛骨の後方を結ぶ靭帯です。

脛骨が後方へいくのを防いでいます。

前十字靭帯損傷

前十字靭帯は、脛骨が前方にいかないように守ってます。

ですが、テニス、スキー、サッカーなど、急な方向転換するスポーツなどで、膝を強く捻ったりするような外力が加わった際に前十字靭帯が断裂します。

前十字靭帯は単独での損傷は少なく、だいたいは、半月板や内側側副靭帯などと一緒に損傷をします。

後十字靭帯損傷

後十字靭帯は、前十字靭帯とは反対に脛骨が後方にいかないように守ってます。

後十字靭帯損傷もテニス、スキー、サッカーなど、急な方向転換するスポーツなどで、膝を強く捻ったりするような外力が加わり、後十字靭帯が断裂します。

また、膝に前方からの強い力がかかったときにも損傷が起きます。

前十字、後十字靭帯損傷の状態

膝の中の疼痛、激痛、歩行困難

完全断裂時、「ボキッ」と言う断裂音

膝関節の不安定性

前十字靭帯損傷 : 脛骨が前方にいく

後十字靭帯損傷 : 脛骨が後方にいく

検査

レントゲンでは前十字靭帯、後十字靭帯は写りません

MRI検査が有用です。

治療

軽症

安静

ヒアルロン酸注射

ジョギングなどのスポーツの制限

消炎鎮痛薬の使用

アイシング

マッサージ、ストレッチ

テーピング

重症

手術

靭帯の縫合

もしも前十字靭帯、後十字靭帯を痛めたかもと思ったら、整形外科で、しっかり検査をし、診断を受けたほうがいいです。

その後、接骨院で、アイシング、電気療法、マッサージ、テーピングを施しますので、もしもスポーツをやる方で膝が痛いなと思う方は、ぜひ、早めに治療を施しましょう。

膝に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
    ◀   前の記事 次の記事   ▶
  • 記事ー覧へ