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2017.07.23
手、手指の痛み ~爪から解る病気~
皆さま、おはようございます。
各地でゲリラ豪雨が多いですよね。
7,8月が一番、雷の事故が多いです。
気を付けましょうね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

今までに手の病気についてお話しさせてもらいました

色々な病気がありますよね。
また、前回お話しした手の振戦がすることによって、体が何かの病気に侵されているサインだとも解りましたよね。

ということで、今日は”手の爪から解る病気のサイン”についてお話しますね


皆様も、一度はあれ!?なんだか爪の形、色がおかしいなと思われたことないでしょうか

それは、体の異常を起きているサインかもしれません。


ということで、手、手指の病気、特別版2として、手の爪から解る病気のサインについてお話させていただきます。


手の爪から解る病気のサイン

爪の形

爪に縦線が入る

爪の下の筋肉や爪自体が萎縮するためにおこる老化現象。過度なダイエットによる栄養不良でも起きます

爪に横線が入る

疲労。または、ネフローゼ症候群(腎臓疾患の総称)などで起きます

爪が割れやすい、はがれやすい

貧血や慢性肝障害で起きます

スプーン爪(爪が反る)

強度の貧血。女性の場合は、子宮筋腫や子宮内膜症、生理の出血過多による貧血でもなります。

ばち指(太鼓を叩くバチみたいに太くなっている)

肝硬変や慢性肝疾患、気管支拡張症、肺気腫などの慢性呼吸器疾患、先天性心臓病などで起こります。

爪が分厚くなる

真菌(カビ)による感染症、爪の水虫。

半爪円がない、または大きすぎる

脳溢血の危険性も。


爪の色

爪の色が薄くはがれる

貧血

爪に黒いスジが入る

悪性の腫瘍、メラニン色素の増加や副腎低形成(アジソン病)、皮膚がんの一種(メラノーマ)の疑い

爪の周りが赤くなる

皮膚筋炎、子宮や皮膚などの悪性腫瘍の疑い

爪の表面が白くなる

肝硬変や腎不全、糖尿病などの内臓疾患の疑い

爪が黄色になる

爪甲剥離症、新陳代謝の低下、リンパ系の障害、内臓疾患、外的要因による爪への圧迫など

爪が青紫色である

肺疾患、先天的な疾患、チアノーゼ状態、悪性の貧血や心臓疾患の疑い



爪の形、色で色々な病気が解りますよね。

爪の形、色がおかしいなと思ったら、一度、病院で調べてもらった方がいいかもしれません。
早期発見は、大事なことですから!


手、手指に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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