ブログ

2019.05.01
脳神経 ~第3脳神経 動眼神経~
皆様、こんばんわ
GWはいかがお過ごしでしょうか
うちの接骨院は、4/30、5/2は通常営業していますので、お待ちしております

新年号 「令和」の時代も駆け抜けていきます!
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

今は脳神経について語ってます

今日、ご紹介するのは、脳神経、第三弾、第3脳神経「動眼神経」をご紹介します。

動眼神経とは??

動眼神経は、第3脳神経ともいいます。主に眼球の運動を支配する神経です。


また、動眼神経は、運動神経繊維副交感神経繊維を含みます

運動神経繊維では、眼球の上直筋・内側直筋・下直筋・下斜筋および上眼瞼挙筋を支配し

副交感神経繊維は毛様体と虹彩の平滑筋を支配します。


動眼神経の通り道

動眼神経は、中脳から出て、上眼窩裂から眼窩に入って、運動神経線維が眼球を動かす筋肉に、副交感神経線維が毛様体と虹彩の運動へと伝わります。


動眼神経麻痺

動眼神経麻痺は、何らかの原因によって動眼神経が麻痺することです。

動眼神経麻痺の症状

まぶたが垂れる・開かない

外側以外の3方向(上・下・内)の動きが障害され、眼が動かしにくい

外斜視

複視(物が二重に見える)

対光反射・調節反射などの反射が消失

などがあります。

動眼神経の支配筋肉

上直筋・内側直筋・下直筋・下斜筋および上眼瞼挙筋

内側直筋 内転:眼球を内に向ける
上直筋 上転:眼球を上に向ける
     内転:眼球を内に向ける
     内方回旋:眼球を内に回す
下直筋 下転:眼球を下に向ける
     内転 :眼球を内に向ける
     外方回旋:眼球を外に回す
下斜筋 上転 :眼球を上に向ける
     外方回旋 :眼球を外に回す
     外転 :眼球をわずかに外に向ける
上眼瞼挙筋  まぶたをあける 

これらの筋肉が上手く動きません


眼の動きが思わしくないときは、動眼神経麻痺も疑ってみましょう


次回は、脳神経の第4脳神経 滑車神経についてお話しますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
    ◀   前の記事 次の記事   ▶
  • 記事ー覧へ