ブログ

2019.08.20
東洋医学 ~「気」の病気~
皆様、こんにちは
まだまだ、残暑が残る毎日ですね( ;∀;)
気が滅入ります(;'∀')
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

今は、東洋医学の「気」についてお話させてもらってます


気とは

人間の生命活動を維持する力、生命のエネルギーのことです。

体の各機能を動かし、血液や水分の流れをスムーズにし、新陳代謝を促す働きを持っています。

元気、気力などが「気」です。


これが「気」でしたね
この「気」が病気になってしまったら。。。


今日、ご紹介するのは、「気の病気」についてお話させてもらいますね

気の変調は、

気の生成不足消耗過多

気の機能減退

気の停滞

気の昇降出入の失調   に分類されます。


気の不足(気虚)

気の生成不足と消耗過多、気の機能減退などの病的状態をいいます。

原因

先天的に元気が不足している

飲食物の摂取が不足(後天の元気が補充されていない)

心身の過労

房事の不節制

大病や長期間の病気


気の停滞(気滞)

気の運行が滞っている病態をいいます。

原因

喜、怒る、憂、悲、恐、などの情緒の乱れ

外邪の侵襲による経絡の渋滞

飲食物の摂取の不調和

痰や血などによる経絡の流注の阻害

打撲、捻挫などによる損傷



「気」を保つことが生きることに繋がりますよね

次回は、「血」の種類・働きについてお話しますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
    ◀   前の記事 次の記事   ▶
  • 記事ー覧へ