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2022.08.07
軟部組織損傷 ~手の病気 ヘバーデン結節~
皆様、こんばんわ
もうすぐお盆休みですね
一年の中の中休み(^O^)/
それにしても暑いし、マスクはしないといけないし( ;∀;)
8月は一番疲れがたまりやすく、自律神経の異常を起こしやすい時期です。
体調管理はしっかりして、休む時はしっかり休みを取ってくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます

今日、ご紹介するのは、手の病気 ヘバーデン結節についてご紹介していきます。


ヘバーデン結節とは

ヘバーデン結節とは、遠位指節間関節(DIP関節、手の指の第1関節)に、硬性または骨性の腫脹が生じる病気です。

変形性関節症であり、関節部の反復性外傷によって関節の軟骨に骨棘が形成されることで引き起こされます。

指の第一関節(DIP関節)の軟骨が摩耗することで、関節の変形、腫れ、屈曲などを起こす病気です。すべての指について起こり得ます。


ヘバーデン結節の特徴

手指のDIP関節の変形性関節症

末節骨基底部の背側が隆起突出

変形のわりには疼痛や機能障害が少ない

手指のPIP関節の変形性関節症はブシャー結節と呼びます

ヘバーデン結節は、DIP関節(第1関節)になりやすいですが、リウマチの患者はDIP関節をおかされることはまれです。


ヘバーデン結節の原因

1.使いすぎ
編み物、パソコン、家事などによる使いすぎ

2.加齢
腱が年齢を重ねるたびに衰えてしまう

3.ホルモンバランスの崩れ
女性ホルモン、エストロゲンの低下


ヘバーデン結節の治療

使いすぎずに休ませることが大事

患部の血流をよくするためにマッサージ、ストレッチ(無理やりはしない)

関節内ステロイドの注射

関節の変形が進み日常生活に支障をきたすような場合は、手術


保存療法では、局所のテーピングによって安静を保ちながら、薬物療法、アイシングなどを行います。
急性期(発症直後の時期)には、少量の。
保存療法で症状が改善できない場合や、関節の変形が進み日常生活に支障をきたすような場合には、手術を検討します。




ヘバーデン結節は更年期の女性に多い病気です。
奥様・母親が手指を痛そうにしてましたら、労わってあげてくださいね。


次回は、手の病気 デュピュイトレイン拘縮についてお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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ご来院をお待ちしております
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