- 2023.09.03
- 軟部組織損傷 ~下腿の病気 アキレス腱断裂~
皆様、こんにちは
9月に入りましたが、まだまだ暑いですね(*´Д`)
スポーツの秋、食欲の秋といいますが、これだけ暑いとスポーツもしたくない、食欲もなくなる...
あ!皆さん、しっかり食欲は摂ってくださいね(;^ω^)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、下腿の病気 アキレス腱断裂についてご紹介していきます。
アキレス腱とは
アキレス腱は、下腿の下部の部分で、、足にあるふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋を踵の骨に付着させる腱です。
踵骨腱とも言います。
アキレス腱断裂とは
アキレス腱とは、ふくらはぎにあるヒラメ筋と腓腹筋と、踵の骨をつなぐ腱です。
アキレス腱断裂とは、アキレス腱が切れてしまうことです。
アキレス腱は体の中でもっとも大きな腱で、ヒトが立ち上がったり、歩いたりするときに使われ、断裂してしまうと歩けなくなったり、体重をかけられなくなり立っていられなくなります。
アキレス腱断裂の原因
アキレス腱断裂の原因は、主にスポーツに発生しやすいです。
疾走、跳躍、着地などの動作をおこなうことでアキレス腱が断裂してしまう。
スポーツの種目としてはバトミントンやバレーボール、サッカー、テニスといったものがある。
ほかには、転倒、転落などにより、発生する。
アキレス腱断裂の症状
アキレス腱断裂は、完全断裂が多く、部分断裂はまれです。
疼痛とともに断裂音を感じます。
人によっては、アキレス腱を蹴られた感覚、叩かれた感覚をします。
アキレス腱が断裂すると、歩けなくなったり、転んでしまう。
歩けるものの「つま先立ち」ができないという場合も。
アキレス腱断裂では歩けなくても足首を動かすことができたり、しばらくすると歩けるようになったりすることもあります。しかし、そうした場合でもアキレス腱が切れてしまっていることはあるため、注意が必要です。
アキレス腱断裂の検査・治療
検査
問診・触診
断裂部に陥凹がないか
腓腹筋筋腹をつかみ圧迫すると足底屈が起こらない(トンプソン陽性)になってないか
つま先立ちはできるかどうか
X線検査(単純X線検査・コンピュータX線撮影)
超音波検査
MRIといった画像検査
アキレス腱に生じる炎症(アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎など)や、その周囲の炎症(アキレス腱皮下滑液包炎など)、そのほか骨折や脱臼などの可能性を考慮して、診断。
治療
保存療法
保存療法とは、手術などをおこなわずに、ギプスや装具などを用いながら固定する。
手術
手術療法とは、手術によって断裂してしまったアキレス腱をつなぎ合わせる。
アキレス腱断裂は、予後良好です。しかし、完全に治るまでには半年かかったり、固定期間中の生活、松葉づえを使ったリハビリなど、とても大変です。
なるべく怪我しないように、日頃から、アキレス腱を伸ばしたりして、ストレッチなどをしましょう。
次回は、下腿の病気、アキレス腱周囲炎についてお話させてもらいますね。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927
ご来院をお待ちしております。
9月に入りましたが、まだまだ暑いですね(*´Д`)
スポーツの秋、食欲の秋といいますが、これだけ暑いとスポーツもしたくない、食欲もなくなる...
あ!皆さん、しっかり食欲は摂ってくださいね(;^ω^)
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、下腿の病気 アキレス腱断裂についてご紹介していきます。
アキレス腱とは
アキレス腱は、下腿の下部の部分で、、足にあるふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋を踵の骨に付着させる腱です。
踵骨腱とも言います。
アキレス腱断裂とは
アキレス腱とは、ふくらはぎにあるヒラメ筋と腓腹筋と、踵の骨をつなぐ腱です。
アキレス腱断裂とは、アキレス腱が切れてしまうことです。
アキレス腱は体の中でもっとも大きな腱で、ヒトが立ち上がったり、歩いたりするときに使われ、断裂してしまうと歩けなくなったり、体重をかけられなくなり立っていられなくなります。
アキレス腱断裂の原因
アキレス腱断裂の原因は、主にスポーツに発生しやすいです。
疾走、跳躍、着地などの動作をおこなうことでアキレス腱が断裂してしまう。
スポーツの種目としてはバトミントンやバレーボール、サッカー、テニスといったものがある。
ほかには、転倒、転落などにより、発生する。
アキレス腱断裂の症状
アキレス腱断裂は、完全断裂が多く、部分断裂はまれです。
疼痛とともに断裂音を感じます。
人によっては、アキレス腱を蹴られた感覚、叩かれた感覚をします。
アキレス腱が断裂すると、歩けなくなったり、転んでしまう。
歩けるものの「つま先立ち」ができないという場合も。
アキレス腱断裂では歩けなくても足首を動かすことができたり、しばらくすると歩けるようになったりすることもあります。しかし、そうした場合でもアキレス腱が切れてしまっていることはあるため、注意が必要です。
アキレス腱断裂の検査・治療
検査
問診・触診
断裂部に陥凹がないか
腓腹筋筋腹をつかみ圧迫すると足底屈が起こらない(トンプソン陽性)になってないか
つま先立ちはできるかどうか
X線検査(単純X線検査・コンピュータX線撮影)
超音波検査
MRIといった画像検査
アキレス腱に生じる炎症(アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎など)や、その周囲の炎症(アキレス腱皮下滑液包炎など)、そのほか骨折や脱臼などの可能性を考慮して、診断。
治療
保存療法
保存療法とは、手術などをおこなわずに、ギプスや装具などを用いながら固定する。
手術
手術療法とは、手術によって断裂してしまったアキレス腱をつなぎ合わせる。
アキレス腱断裂は、予後良好です。しかし、完全に治るまでには半年かかったり、固定期間中の生活、松葉づえを使ったリハビリなど、とても大変です。
なるべく怪我しないように、日頃から、アキレス腱を伸ばしたりして、ストレッチなどをしましょう。
次回は、下腿の病気、アキレス腱周囲炎についてお話させてもらいますね。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927
ご来院をお待ちしております。