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  • 2017.03.19 肘痛 〜外側上顆炎(テニス肘)〜
皆さま、こんばんは。
連休は満喫していますか?少し暖かくなり、もうすぐ春が訪れですね。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

前回、肘の内側に痛くなる病気、内側上顆炎についてお話しましたが、どうですか?
最近は、パソコン、スマホなどを使う機会が多いので、意外と多い病気ですよ

第3回目は外側上顆炎(テニス肘)について、ご紹介させていただきます。

外側上顆炎(テニス肘)

外側上顆炎とは、肘もしくは手関節をよく使うために、前腕伸筋群の付着部である外側上顆に炎症、痛みが起こる疾患です。

現在は、パソコンやスマホを長時間使う人が多いですが、こういう方が前腕伸筋群を使いすぎているため、肘の外側を痛める人が多いです。
また、テニスでバックハンドを打つ時に、慣れていない人が外側上顆炎になりやすいです。
そのため、テニス肘と言われています。

外側上顆 前腕伸筋群

外側上顆は、上腕骨の遠位端部の外側にあり、そこから前腕伸筋群が付着し、前腕を回旋したり、手関節を伸展させます。

外側上顆炎の原因

手首や腕の使い過ぎが主になります。

テニスや仕事などで腕の曲げたり、伸ばしたりの反復動作時に痛みが出ます。

また、加齢による筋力低下などにも起こります。


外側上顆炎の症状

肘の外側を痛がる

肘の外側を押さえると痛みや痺れを訴える

肘を伸ばした状態で、手関節屈曲(掌屈)時をした際、肘の外側に痛みが走る

治療

まずは、患部を安静、出来るだけ使わない

使いすぎで患部に炎症、熱感がありましたら、患部を冷やす

電気療法、マッサージ

テーピング

肘のサポーター


仕事、スポーツ、家事をする上で、手は使います。でも、使いすぎによって、肘が痛くなることはよくあります。

もしも肘の外側が痛いなと思った方は、一度、疑ってみて下さい

肘に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927

ご来院をお待ちしております
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