皆様、こんにちは
3月に入り、少し暖かくなりましたね
卒業シーズンで、入学試験や国家試験などが世の中ではピークではないでしょうか
頑張れ!!!受験生達よ!!!
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
筋肉、腱、神経、血管、皮膚の構造、損傷をお話させてもらいました
色々な軟部組織で人間の体は守られていますね
今日は「動脈の損傷」についてお話しますね
その前に
動脈とは??
動脈は、血管の一つです。
動脈とは、血液を心臓から末梢に向かって、遠心性に送り出す血管です。
体の血液の循環のためにポンプの役割をしています。
動脈は、高い圧力に耐えるため、外膜・中膜・内膜の3層からなる丈夫な構造になっています。
心臓の収縮と拡張によって血圧の調節をしています。
動脈にはたくさんの酸素が含まれてて、それを全身に送っています。
壁が丈夫で、内部の血液には高い圧力がかかっています
動脈の損傷
基本的に動脈が損傷するというのは、生死に関わることが非常に高いです。
動脈が破裂する、詰まる、裂傷するなど起きますと、動脈は全身に血液を送る役目をしていますので、それが損傷することは非常に危険です。
動脈の損傷には、
動脈硬化、動脈瘤、解離性大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、脳血管障害など体のさまざまな部位で起こりえます。
動脈損傷の症状
疼痛
動脈拍動の消失
蒼白
錯感覚
麻痺
冷感
などがあります。
動脈の損傷は、非常に危険な状態です。
すぐに救急車を呼んで下さい。
次回は動脈硬化についてお話しさせてもらいますね
筋肉、腱、神経に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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