皆様、こんばんわ
今週は雨の多い日が続き、少し前まで暑い暑いと言ってましたが、いつの間にか夜は肌寒くなりましたね
風邪には十分、気を付けてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
今は、ブログで体から出てくる液体について書いています。
そして、前回、涙についてお話ししましたので、今日はその関連としてドライアイについてお話ししようと思います
ということで今日、ご紹介するのは、「ドライアイ」をご紹介します。
ドライアイとは
眼疾患の一つで、何らかの原因によって、眼を保護する涙液が低下したり、涙の質の異常が起こることで、眼の表面が乾いてしまう病気です。
目の表面を覆う涙は、
外側から、油層(被膜として水分の蒸発を防ぐ)
水層(栄養分と水分を含む)
ムチン層(角膜表面に直接触れる)の3層で成り立っています。
角膜上の涙液は、油層、水層、粘液(ムチン)層で構成され、いずれかの要素が欠乏しても安定性が崩れドライアイとなります
油層の主成分はまつげの生え際にあるマイボーム腺から分泌されていますが、マイボーム腺が目詰まりすると、油層の形成が不完全になって水層に異常を起こしドライアイになります
ドライアイの症状
目がゴロゴロする
光がまぶしい
目の痛み
視界がかすむ
10秒間以上目をあけていられない
目の乾き
目が重たくなる
視力の低下
結膜炎など、目の感染症にかかりやすくなる
ドライアイの原因
テレビ、コンピュータの画面などを見すぎて目の酷使(瞬きの回数減少のため)
冷暖房による空気の乾燥、長時間のコンタクトレンズの装着による(表面から涙液の蒸発量が増加のため)
ドライアイによる病気
油層の異常:マイボーム腺機能不全
水層の異常:シェーグレン症候群
粘液(ムチン)層の異常:スティーブンス・ジョンソン症候群、眼類天疱瘡
ドライアイは現代病と言われ、すごくパソコンやスマホを使う人が多くなり、とても多くの方が知らずになっています。
目に違和感がありましたら、すぐに病院に行きましょうね
次回も目に関係する白内障についてお話ししますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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