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2022.12.04
軟部組織損傷 〜大腿骨の病気 特発性大腿骨頭無腐性壊死〜
皆様、こんばんわ
12月に入り、一気に寒くなってきましたね(*_*;
寒くなれば、血流も悪くなります
だからこそ、栄養を取って、運動して体が温まるように心がけてくださいね
うちにマッサージして血流を良くするのもいいですよ(*'ω'*)笑
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます
今日、ご紹介するのは、大腿骨の病気 特発性大腿骨頭無腐性壊死についてご紹介していきます。
特発性大腿骨頭無腐性壊死とは
成人の大腿骨頭に明らかな原因がなく、血流の低下により壊死(血が通わなくなって骨組織が死んだ状態)に陥った状態です。
中年の男性に多く、片側に発症するが、数年で70%くらいが両側性になる。
特発性大腿骨頭無腐性壊死の症状
初期には自覚症状がありません。
状態が進行すると、
股関節、鼠径部、膝、大腿部などに突発的に疼痛が出現
関節の隙間が潰れたり、足がつったりする。
変形が進行すると、歩行時痛、運動痛がみられる。
特発性大腿骨頭無腐性壊死の原因
関節または骨の外傷脱臼した関節
膠原病
血管内の脂肪沈着
股関節脱臼や骨折などの外傷
アルコールの乱用
ステロイドの投与
骨密度を増加させる薬の長期使用
がんの放射線治療、腎移植などの医療
などにより骨への血流が遮断または減少すると発生する。
特発性大腿骨頭無腐性壊死の検査・診断・治療
検査・診断
身体検査: 関節の圧痛
X線、CTスキャン、磁気共鳴画像法(MRI): 骨の変化
治療
アルコール摂取を控える
コレステロール値を低く保つ
ステロイド使用を控える
免荷装具の装着
手術(骨切り術、人工骨頭置換術)
中年の男性に多いので、お父さんの皆さん!
たまには病院に行って定期的に健康状態を調べてくださいね
私もですが(*_*;
次回は、大腿骨の病気、変形性股関節症についてお話させてもらいますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058−213−7927
ご来院をお待ちしております
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