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2017.02.13
肘痛 ~肘の靭帯の構造~
皆さま、おはようございます。明日は、バレンタインですね
愛の告白をする人もいるんじゃないですか!(^^)!
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

前回から、肘のお話をさせてもらってます。

肘の関節は、3本あるから、肘が曲げれたり、回旋できたり出来るんですよね。

今日は、肘の靭帯について、ご紹介させていただきたいと思います。

肘の靭帯

肘の靭帯は、内側側副靭帯、外側側副靭帯、橈骨輪状靭帯があります。

これらによって、肘が外れないように守られています。

内側側副靭帯

肘の内側側副靭帯は、肘の内側にあります。

内側側副靭帯は、前斜線維、後斜線維、横斜線維があります。

これらが肘の内側を守っていますが、野球などでボールの投げすぎ、投球フォームのバランスが悪かったりするなど、肘に無理な負荷をかけ続けることにより内面的に側副靭帯を損傷する場合があります。

また、外からの外力により内側側副靭帯が引き伸ばされて、損傷する場合があります。

外側側副靭帯

肘の外側側副靭帯は、肘の外側にあります。

これらが、肘の外側を守っていますが、外側の靭帯の損傷は、小児の肘外側の剥離骨折に伴って起こることがあります。また、成人でも、スポーツや転落などで外力が掛かった場合に損傷します。

橈骨輪状靭帯

尺骨から橈骨頭をぐるりと取り巻いている靭帯です。

赤ちゃんの時には、橈骨頭はまだ出来ていないので、お母さんが手を引っ張った時に、この橈骨輪状靭帯が外れてしまう病気が、肘内障です。

肘も膝と同様、靭帯で左右に横ブレがしないように守られているのが解りますね。

次回は、肘の周りの筋肉についてお話しますね。

肘に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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