皆さま、こんばんは。
暑すぎ～　
ということで、河川環境楽園の川に足を突っ込んできました　冷たくて気持ち～笑
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野　有高です。

今までに、ドケルバン病、ばね指をお話しさせてもらいましたが、筋や腱の使いすぎやかみ合わせが悪くなると、病気が出てくるのが解りますよね。
手はよく使いますので、労ってあげてくださいね
今日は、手の神経が病気になった時のお話をさせてもらおうと思います。


ということで、第３回目の手、手指の病気は、手根管症候群です。

これは、中年以降の女性に多くみられます。


手根管症候群

手首にある手根管というトンネル内で、何らかの原因で手根管内圧が上がり、正中神経が圧迫された状態です。

手根管：腱と神経が通っている手首内の管


手根管症候群の原因

原因は、はっきりした原因はわかりません

使いすぎの腱鞘炎やケガによるむくみなどで正中神経が圧迫されてます。

また、妊娠・出産期や更年期の女性に一番多いです。


手根管症候群の症状

薬指の中指側半分・中指・人差し指・親指に痺れが出ます。（小指には痺れは出ません）

特に夜間や就眠時に症状が悪化する傾向があります。


手根管症候群の診断

チネル兆候：
　　　手首の掌側を叩くと、痛みが指先にひびくのがみられます。

フィンケルシュタインテスト：
　　　両手の甲側を合わせて、掌側に最大に曲げると痺れや痛みが強く出ます。


手根管症候群の治療

安静

装具

マッサージ、鍼灸

テーピング

ステロイド薬のトンネル内注射

それでも治りが悪いとOP


うちの接骨院では、マッサージ、電気療法、鍼灸、テーピングをします。

もしも人差し指、中指に痺れ、痛みが出ましたら、手根管症候群を疑って下さい


次回も、手、手指の病気についてお話しさせてもらいますね。

手、手指に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を　０５８－２１３－７９２７

ご来院をお待ちしております