- 2018.04.21
- ホルモン ~甲状腺から出るホルモン~
皆様、こんにちは
急に暑くなりましたね(*_*;
1日の気温差が激しいので体調には気を付けてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
今はホルモンの事を書いています。
ホルモンは、色々な臓器から分泌しています。
前回は、下垂体から分泌されているホルモンをご紹介しましたが、
今日は、甲状腺から分泌しているホルモンをご紹介します。
今日のテーマは、「甲状腺から出るホルモン」についてお話します
まず、甲状腺ってどこ?何?ですよね
甲状腺とは??
甲状腺は、頚部前面に位置して、喉の部分にある内分泌器官です。
頭側から下方に舌骨・甲状軟骨・輪状軟骨・気管の順に並んでいます。
甲状腺から分泌するホルモン
甲状腺ホルモンとしては、トリヨードサイロニン、サイロキシン、カルシトニンを分泌します。
トリヨードサイロニン、サイロキシン
糖、蛋白、脂質の代謝を促進して新陳代謝を盛んにします。
交感神経の活動を活発にしたり、成長や発達を促進に関与しています。
カルシトニン
骨のカルシウムの放出を抑制、低下させます。
甲状腺ホルモンが病気になると
甲状腺機能亢進症
甲状腺の活動が異常に活発になると、トリヨードサイロニンやサイロキシンの分泌量(活性)が過剰になる疾患です。
甲状腺機能亢進症の原因として多いのはバセドウ病です。
症状としては、心臓の活動が上がり頻脈になります。
多食や体重減少、多飲多尿、発汗、高血糖などやめまい、抜け毛、鬱、不安感、イライラ、震え、暑さに耐えられない、などの症状がある。
そのほかの症状として、動悸、不整脈(心房細動)、息切れ、性欲不振、吐き気、嘔吐、下痢を伴うこともあります。
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの分泌量(活性)が不十分となる疾患です。
症状は、強い全身倦怠感、無力感、皮膚の乾燥、発汗減少、便秘、上下肢、脇、眉の外側の脱毛、声がかすれる、聴力の低下、目に光がなくなり、顔もぼてっとする、鍵の開け閉めなどできにくくなる、体重増加などがあります。
甲状腺は、体の中では小さなものですが、とても大事な役目をしているんですね
次回は、副甲状腺から分泌されているホルモンについてお話しますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927
ご来院をお待ちしております
急に暑くなりましたね(*_*;
1日の気温差が激しいので体調には気を付けてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
今はホルモンの事を書いています。
ホルモンは、色々な臓器から分泌しています。
前回は、下垂体から分泌されているホルモンをご紹介しましたが、
今日は、甲状腺から分泌しているホルモンをご紹介します。
今日のテーマは、「甲状腺から出るホルモン」についてお話します
まず、甲状腺ってどこ?何?ですよね
甲状腺とは??
甲状腺は、頚部前面に位置して、喉の部分にある内分泌器官です。
頭側から下方に舌骨・甲状軟骨・輪状軟骨・気管の順に並んでいます。
甲状腺から分泌するホルモン
甲状腺ホルモンとしては、トリヨードサイロニン、サイロキシン、カルシトニンを分泌します。
トリヨードサイロニン、サイロキシン
糖、蛋白、脂質の代謝を促進して新陳代謝を盛んにします。
交感神経の活動を活発にしたり、成長や発達を促進に関与しています。
カルシトニン
骨のカルシウムの放出を抑制、低下させます。
甲状腺ホルモンが病気になると
甲状腺機能亢進症
甲状腺の活動が異常に活発になると、トリヨードサイロニンやサイロキシンの分泌量(活性)が過剰になる疾患です。
甲状腺機能亢進症の原因として多いのはバセドウ病です。
症状としては、心臓の活動が上がり頻脈になります。
多食や体重減少、多飲多尿、発汗、高血糖などやめまい、抜け毛、鬱、不安感、イライラ、震え、暑さに耐えられない、などの症状がある。
そのほかの症状として、動悸、不整脈(心房細動)、息切れ、性欲不振、吐き気、嘔吐、下痢を伴うこともあります。
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの分泌量(活性)が不十分となる疾患です。
症状は、強い全身倦怠感、無力感、皮膚の乾燥、発汗減少、便秘、上下肢、脇、眉の外側の脱毛、声がかすれる、聴力の低下、目に光がなくなり、顔もぼてっとする、鍵の開け閉めなどできにくくなる、体重増加などがあります。
甲状腺は、体の中では小さなものですが、とても大事な役目をしているんですね
次回は、副甲状腺から分泌されているホルモンについてお話しますね
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927
ご来院をお待ちしております