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2018.04.24
ホルモン ~副甲状腺から出るホルモン~
皆様、おはようございます
もうすぐGWですね
今年は長いお休みの方もおおいのではないでしょうか
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

今はホルモンの事を書いています。
ホルモンは、色々な臓器から分泌しています。
前回は、下垂体、甲状腺から分泌されているホルモンをご紹介しましたが、
今日は、甲状腺のすぐそばにある副甲状腺から分泌しているホルモンをご紹介します。


今日のテーマは、「副甲状腺から出るホルモン」についてお話します

まず、副甲状腺ってどこ?何?ですよね

副甲状腺とは??

副甲状腺は甲状腺の裏側にあります。
ヒトでは2対計4個が存在します。
4~5mmという米粒くらいの大きさの内分泌腺で、上皮小体とも呼ばれています。


副甲状腺から分泌するホルモン

副甲状腺から分泌されるホルモンをパラソルモン、上皮小体ホルモンとも呼ばれます。

パラソルモン

パラトルモンは、血液のカルシウムの濃度を増加させるように働きます。

※甲状腺ホルモンのカルシトニンは、カルシウムを減少させるように働きます。


副甲状腺ホルモンが病気になると

副甲状腺機能亢進症

副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。
骨に蓄えられているカルシウムが過剰に血液中に溶け出し、カルシウム血中濃度を上昇させ、尿中へのカルシウム排出が促進されます。
その結果、高カルシウム血症や骨量の減少がみられるようになり、骨折を起こしやすくなったり、腎臓結石(カルシウム結石)が生じたりします。


副甲状腺機能低下症

副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌や作用が低下することにより、副甲状腺機能亢進症とは逆に低カルシウム血症、高リン血症などを起こします。


副甲状腺は、甲状腺にくっついている米粒大のものですが、とても大事な役目をしているんですね

次回は、膵臓から分泌されているホルモンについてお話しますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
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