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2018.07.29
血液検査 ~尿酸、CRP~
皆様、こんにちは
台風12号が猛威を振るっている今。皆様、大丈夫ですか?
中国地方が大雨で被害を受け、また、台風による被害が心配です。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

前回までに血液検査の項目の中で、血液の種類、脂質に関する項目、糖尿病に関する項目、肝臓の機能に関連する項目、腎臓に関する項目をご紹介しました
血液検査の項目っていっぱいあることが解りますね

今日のご紹介は、血液検査、第6回目は、「今までにご紹介していないその他の検査」をご紹介します。

その他の検査には

    尿酸(UA)
    CRP(反応性タンパク)
    
    
があります。

尿酸(UA)

基準値

   男性 3~7mg/dL
女性 2~7mg/dL

高尿酸血症の定義
 
   7.0mg/dLを超えるもの 

尿酸はプリン体の分解産物で、老廃物の1つです。
プリン体は食物からも摂取されますが、多くはDNAの構成成分として体の中で作られます。
尿酸の高い状態を高尿酸血症といい、痛風を引き起こすだけでなく、腎臓病や尿路結石につながるほか、高血圧や糖尿病、肥満などを合併しやすく、心臓病や脳卒中の危険因子にもなります。

    
CRP(C反応性タンパク)

基準値

   陰性または0.3mg/dL以下

CRP(C反応性タンパク)は、体内に炎症が起きると増える、炎症の数値です。
細菌やウイルス感染や関節リウマチなどの膠原病、心筋梗塞、ガンなどで高値になります。



血液検査で、色々なことが調べれるのがお解りになりますよね
なので日々、血液検査の重要性を心がけて下さい


体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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