皆様、こんにちは
桜満開ですね!(^^)!
でも、まだ、さむ～((+_+))
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野　有高です。

現在は脳について語ってます

大脳は神経の司令官
中脳は目による姿勢を保つ司令官
間脳は自律神経の保つ司令官
小脳は運動機能の司令官
延髄は嘔吐、嚥下、唾液、呼吸、循環、消化の司令官
って感じですね

司令官ばかりです


今日、ご紹介するのは、「脊髄」をご紹介します。

脊髄とは？？

脊髄は、脊椎動物のもつ神経幹で、脊椎の脊髄腔の中を通り、全身に枝を出します。
脳と脊髄を合わせて中枢神経系といいます

脊髄の部位・機能

脊髄は、延髄の尾側から始まり、第一腰椎と第二腰椎の間で脊髄円錐となり、終糸と呼ばれるひも状の繊維につながっていきます。

脊髄から直接出ている神経は神経根と呼ばれ、神経根が脊髄腔から出る高位によって、頸髄、胸髄、腰髄、仙髄、尾髄に分けられます。
脊髄は脊椎より短いため、脊髄の高位と脊椎のそれとは一致しておらず、脊髄の末端より下位の脊髄腔には神経根のみが伸びており、馬尾と呼ばれます。

脊髄の断面は、縦走する神経細胞で構成される白質と、神経核である灰白質を囲む構造となっています。

脳脊髄液で満たされる。

灰白質部分は、前角、側角、後角に分かれ、脳から降りてきた運動に関わる神経は脊髄前角で運動ニューロンにシナプスを作って連絡します。

脊髄は髄膜と呼ばれる三層の膜に包まれており、外側から硬膜（脊髄硬膜）、クモ膜（脊髄クモ膜）、軟膜（脊髄軟膜）と呼びます


脊髄の分節

ヒトの脊髄は31の分節に分かれています（髄節）

31対の脊髄髄節

8対の頸髄
12対の胸髄
5対の腰髄
5対の仙髄
1対の尾髄


脊髄は脳から来る神経の通り道でもあり、それを各部位に神経を送っている中継地点または高速道路のジャンクションの役割ですね


ありがとう　脊髄～


次回は、脳神経についてお話しますね

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