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2019.09.02
東洋医学 ~「血」の病気~
皆様、こんにちは
早いもので、もう9月ですね
学校も始まり、また、新しい風いが皆様に届くことを願います。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

今は、東洋医学についてお話させてもらってます

東洋医学には、「」「」「水(津液)」という言葉があることをご紹介しました

前回は、「血」の働き・種類についてお話しましたが、今日は「血」の病気について詳しく紹介していきたいなと思います。


血とは

主に血液のことを指します。

各臓器や組織に栄養分を与え、全身を巡って栄養を運びます。

また、老廃物を回収する働きがあります。


血の病気

血虚

血虚 : 血の生成不足と消耗過度による

血虚の原因

飲食物の摂取不足による栄養不良

脾胃の機能低下による消化吸収作用の低下

情動の過度の乱れによる肝の造血や脾の統血作用の変調

過度や房事の不節制による血の消耗過度

慢性病による血の消耗

血虚の状態

体の感覚や運動の機能低下

視力減退

眩暈

立ちくらみ

手足の無力感

心臓の拍動異常

健忘

不眠


血熱、血寒、血瘀

血熱、血寒、血瘀 : 血の運行失調

血熱の原因

精神的な抑鬱の情動の変調、暑・火の邪気、辛いもの塩味のもの、濃いものを多食

血熱の状態

発熱、口渇、口苦、便秘、脈滑数

血寒の原因

寒性の邪気、寒性の飲食物を過度に摂取

血寒の状態

手足の冷え

血瘀の原因

寒性の変調が長引く、外傷、打撲、捻挫

血瘀の状態

疼痛、腫瘤




「血」が病気になると体全身が蝕まれる感じですね



次回は、「水(津液)」のについてお話しますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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