ブログ

2019.09.09
東洋医学 ~「水(津液)」の種類・働き~
皆様、こんにちは
台風の影響は大丈夫でしょうか?
関東のあたりは、お怪我をされた方、家に被害があった方がみえると聞いています。
一刻も早く回復・復興されることを願います。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

今は、東洋医学についてお話させてもらってます

東洋医学には、「」「」「水(津液)」という言葉があることをご紹介しました

前回は、「血」の働き・種類・病気についてお話しましたが、今日は「水(津液)」についてお話したいと思います。


水(津液)とは

血液以外の体液のことです。(胃液や涙など)

水分の代謝や免疫系などに関わり、全身を潤します。

体内を循環して体温調節や関節の働きをなめらかにします。




津とは陽性の水分といい、清んでます。
主として、体表部を潤し、体温調節に関与しています。
汗や尿として対外に排泄する



液とは陰性の水分をいい、粘り気があり、体内をゆっくり流れます。
骨や髄を潤す。
体表部では、目、鼻、口などの粘膜や皮膚に潤いを与える。




当たり前ですが、体は水分があるからこそ、生きられるんですね
水の大事さが良くわかります


次回は、「水(津液)」の病気についてお話しますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
    ◀   前の記事 次の記事   ▶
  • 記事ー覧へ