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2020.07.06
骨折 ~脊椎~
皆様、おはようございます
雨がずっと続きますね
雨の日は気圧が低くなり、自律神経が乱れ、頭痛や体がだるくなりやすいです。
体調にはくれぐれお気をつけてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

前回から頭部、顔面、胸部の骨折でどんなものがあるの?ということでお話しさせてもらいました。

今日、ご紹介するのは、脊椎の骨折についてご紹介していきたいと思います。

脊椎の骨とは

脊椎の骨は、体幹の軸となる骨格で、体の正中面にある骨です。

上から

頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨5個、尾骨3~5個 からできています。

仙骨と尾骨は、成人では癒合して、仙骨と尾骨を作ります。


頸椎骨折には

椎体圧迫骨折

強力な屈曲力により、椎体圧迫骨折を起こす。

棘突起骨折

スコップ作業者などにみる自家筋力によるものが多い


胸椎骨折には

胸椎部圧迫骨折

強い屈曲力や電気ショックや強い痙攣でも起こることも

胸腰椎移行部圧迫骨折

尻餅をついた際に起こりやすく、もっとも損傷を受けやすい

上部胸椎の棘突起骨折

スコップ作業者などによる疲労性骨折の起こりやすい部位


腰椎骨折には

腰椎部圧迫骨折

若年者は外傷によるもが多い

年配の方は、骨粗しょう症で起こりやすい

腰椎肋骨突起(横突起)骨折

大腰筋や腰方形筋の強い収縮力によるものと、直達外力によるものがある



脊椎の骨折の治療は、安静とコルセットによる固定が基本です。

また、脊椎には脊髄という中枢神経が通っているので、もしも脊髄損傷を起こすと痺れや麻痺になるかもしれません。
もし痛いなと思いましたら、レントゲンをしっかり撮りに行きましょう。


体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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