皆様、おはようございます
今年もはや、１０日となりました。
今年はコロナで自粛ばかりでしたけど、皆が力を合わせたらコロナにも勝てると思います。
コロナに負けずに頑張りましょう。
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野　有高です。

現在、色々な骨折についてご紹介しています


今日、ご紹介するのは、膝蓋骨骨折についてご紹介していきます。

膝蓋骨とは

膝関節の前面にある扁平な骨です。
種子骨のうち最大のもので、俗に「ひざのお皿」といわれます。

上端には大腿四頭筋がつき、下端には脛骨前面上部との間に膝蓋靭帯があり、
膝を動かしたり、保護する役割を果してます。



膝蓋骨骨折

膝蓋骨は、膝の前面にあるため、膝関節の保護と膝の伸展の働きを手助けします。
皮膚直下にあるため、損傷しやすく、骨折の多くは横骨折で腱の断裂、骨片の離開を認められ手術になります。


膝蓋骨骨折の分類

①横骨折

②縦骨折

③粉砕骨折


膝蓋骨骨折の発生機序

直達外力

転倒などにより膝前方を強打し、骨折

介達外力

大腿四頭筋の牽引により、骨折


膝蓋骨骨折の症状

膝関節の腫脹と疼痛が著明

骨折部の限局性圧痛

膝蓋腱膜の断裂を合併をしていると骨折部の離開と皮膚の陥凹が触知する。

直達外力は膝前面の皮膚損傷

完全骨折は膝関節伸展力に障害




膝蓋骨の骨折は、本当に痛いです（どの骨折も痛いですが(*_*;）！！
そして、ほぼ手術　手術が望ましい
なんで
転ばないようにしてね


次回は、下腿近位部の骨折についてお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を　０５８－２１３－７９２７

ご来院をお待ちしております