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2023.05.28
軟部組織損傷 ~膝の病気 変形性膝関節症~
皆様、こんばんわ
5月だというのに暑いですね~(;゜Д゜)
今年の夏はどれだけ暑くなるやら💦
皆さん、しっかり水分補給してくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。

現在、軟部組織損傷についてお話をさせてもらってます

今日、ご紹介するのは、膝の病気 変形性膝関節症についてご紹介していきます。


変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは、体重や加齢などの影響より、膝の軟骨がすり減り、膝に強い痛みを生じるようになる病気です。

特に高齢者の女性に多いです。


変形性膝関節症の原因

加齢

肥満、体重増加

外傷

などが関与していると考えられています。


変形性膝関節症の症状

運動開始時の疼痛

関節裂隙の圧痛

関節液の貯留(関節水腫)

運動制限

運動痛


変形性膝関節症の検査・治療

検査

レントゲンにより、関節裂隙の狭小化、骨棘形成、硬化像、O脚所見をみる。

MRIにより軟骨や半月板、靱帯などの損傷具合や骨の変形具合を詳しく調べる。


治療

サポーターや装具を着けて安静にする

ストレッチや膝周りの筋肉を強化する

薬物療法

運動を行う際には、サポーターをつけたり、ストレッチを十分に行う

痛みが長引くときや、再発を繰り返すときには手術をおこなう場合があります。

脛骨高位骨切り術や、関節の破壊、症状が強い場合は、人工関節置換術を行う。




変形性膝関節症は、高齢者にとても多くの人に見られます。
日々の治療がとても大事なので、膝の違和感、痛い場合はすぐに診てもらいましょう。



次回は、膝の病気、ベーカー嚢腫についてお話させてもらいますね

体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927

ご来院をお待ちしております
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