- 2024.06.28
- 神経系 ~中枢神経 脊髄損傷~
皆様、こんばんわ
梅雨に入り、ジメジメした日が続きますね
気圧の加減で、体がだるくなりやすい時期、自律神経が乱れやすい時期でもあります。
なるべく食事に運動、睡眠を大事にしてくださいね
岐阜市六条東にある鍼灸接骨院、
ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在は神経ついてお話をさせてもらってます。
今日、ご紹介するのは、神経系 中枢神経 脊髄損傷についてご紹介していきます。
中枢神経とは
神経とは、情報伝達の役割を担っています。
神経系は、中枢神経と末梢神経に分別され、脳と脊髄が中枢神経となります。
脊髄
脊髄は、中枢神経の一つ。脳の延髄から出ている神経で、背骨の中の神経のことをいいます。
脊髄損傷
脊髄損傷は、主に脊柱に強い外力が加えられることにより脊椎を損壊し、脊髄に損傷をうける病気です。
脊髄を含む中枢神経系は末梢神経と異なり、一度損傷すると修復・再生されることは難しい。
脊髄損傷の原因
脊髄損傷の原因は、主に強い外力、高所からの転落、交通事故などで起こりやすい。
また、脊髄腫瘍やヘルニアなど内的原因によっても同じ障害が発生する。
脊椎も圧迫骨折、脱臼などが合併しやすい。
脊髄損傷の分類
「完全型」と「不完全型」に分かれる。
「完全型」は脊髄が横断的に離断し、神経伝達機能が完全に絶たれた状態。
「不完全型」は脊髄の一部が損傷、圧迫などを受け、一部機能が残存する。
脊髄損傷の症状
全身症状
頚髄損傷は、体温調節中枢の障害で40℃をこす高熱を出す事がある。予後悪い。
第4頚髄以上の損傷では、横隔膜麻痺のため、呼吸不能になり、致命的に。
頚髄や上位胸髄損傷では肋間筋麻痺が起こり、胸部が動かなくなり、横隔膜呼吸になる。
頚髄損傷では麻痺部以下で発汗不能
局所症状
受傷直後は出血、浮腫
運動麻痺
知覚麻痺
排尿障害
合併症としては、褥瘡、尿路感染、異常性骨化
脊髄損傷になると、回復がとても困難です。とにかくならないことですが、なってしまってもリハビリがとても大事です。
次回は、神経系 中枢神経 大脳についてお話させてもらいますね。
体に違和感があるなと思ったら、一人で悩まず、
まずはお電話を 058-213-7927
ご来院をお待ちしております。
梅雨に入り、ジメジメした日が続きますね
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なるべく食事に運動、睡眠を大事にしてくださいね
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ながの鍼灸接骨院の院長、長野 有高です。
現在は神経ついてお話をさせてもらってます。
今日、ご紹介するのは、神経系 中枢神経 脊髄損傷についてご紹介していきます。
中枢神経とは
神経とは、情報伝達の役割を担っています。
神経系は、中枢神経と末梢神経に分別され、脳と脊髄が中枢神経となります。
脊髄
脊髄は、中枢神経の一つ。脳の延髄から出ている神経で、背骨の中の神経のことをいいます。
脊髄損傷
脊髄損傷は、主に脊柱に強い外力が加えられることにより脊椎を損壊し、脊髄に損傷をうける病気です。
脊髄を含む中枢神経系は末梢神経と異なり、一度損傷すると修復・再生されることは難しい。
脊髄損傷の原因
脊髄損傷の原因は、主に強い外力、高所からの転落、交通事故などで起こりやすい。
また、脊髄腫瘍やヘルニアなど内的原因によっても同じ障害が発生する。
脊椎も圧迫骨折、脱臼などが合併しやすい。
脊髄損傷の分類
「完全型」と「不完全型」に分かれる。
「完全型」は脊髄が横断的に離断し、神経伝達機能が完全に絶たれた状態。
「不完全型」は脊髄の一部が損傷、圧迫などを受け、一部機能が残存する。
脊髄損傷の症状
全身症状
頚髄損傷は、体温調節中枢の障害で40℃をこす高熱を出す事がある。予後悪い。
第4頚髄以上の損傷では、横隔膜麻痺のため、呼吸不能になり、致命的に。
頚髄や上位胸髄損傷では肋間筋麻痺が起こり、胸部が動かなくなり、横隔膜呼吸になる。
頚髄損傷では麻痺部以下で発汗不能
局所症状
受傷直後は出血、浮腫
運動麻痺
知覚麻痺
排尿障害
合併症としては、褥瘡、尿路感染、異常性骨化
脊髄損傷になると、回復がとても困難です。とにかくならないことですが、なってしまってもリハビリがとても大事です。
次回は、神経系 中枢神経 大脳についてお話させてもらいますね。
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